ユニフォームを間違えるとかエースのだけないとか相変わらず中南米独特のいい加減さで笑わせてくれました。
にもかかわらず・・・。
セッターが欧州型に変わってきていますね。後頭部でキャッチしてレフトへ平行を上げる動作などブルガリアのジェコフを彷彿させる場面でした。（ジェコフが特に素晴らしいってことじゃないんですけど、ジェコフが目指しているのはニコラなので・・）
今のコンビネーションにパイプの精度が上がってくるとあのジャンプであのスイングですから、よほどブロックシステムが完成したチームがキューバを徹底分析して挑まなければ勝てなくなるのではないでしょうか？
ブロックのシステム自体はまだまだ荒削りではあると思いますが、個々の形については以前と違います。高さに余裕を持たせたやはり欧州型のブロックになっていると感じました。

対戦した選手達はかなり「やばい」と思ったはずです。
ロンドンのメダル候補ですね。
いや、勿論日本じゃなくてキューバですよん。

追記ですが、ユニフォームの色をルール上とやかく言うのであれば、シューズも揃えろよって言いたい。国際試合はデタラメで通って末端の中学生の地区大会で競技委員の肩書きを振りかざす連中の威張る要素を作るだけのルールならイランじゃなくていらない。