テレビ観戦でしたが、一言で書けば「手詰まり」という所ですかね。センターの選手が変わったりしていましたが、やっていることの基本ラインはここ数年、全く変わっていないので、結局は同じ結末になります。高身長のヨーロッパチームには全く歯が立ちませんでしたが、すでに彼女らには日本チームは研究され尽くされいるように思います。

後は監督さんが「流れを変える」ような作戦を一切使わないことが不思議です。ベンチ入りしている12人の選手を使い切らない。選手交代は決まったところでのピンチブロッカーやピンチサーバーが関の山です。思い切ってアタッカーを変えて相手のブロックのタイミングを狂わせるとか、セッターを交代して、レギュラーセッターをコート外から試合をみせたり、しないのですかね？負けているときに無策のままズルズルと相手の点数だけが増えているという展開を何度みたことか…。

このまま、秋のワールドカップを迎えるのであれば、大きな期待は出来ませんね。