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オリビア | (4)検査はどうやっている? / 投稿日時: 2006-3-14 22:43 |
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-5 投稿: 352
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
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まずは検査機関ならびに検査の基準についてです。ドーピングを検査したり判定するための国際的な機関に世界アンチ・ドーピング機構(WADA)があります。今まで、国や競技会でまちまちだったルールを一本化した団体です。一方、日本国内には日本アンチ・ドーピング機構(JADA)があります。日本でのドーピング検査の取りまとめをし、また、ドーピング検査に携わる医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師などを養成し、ライセンスを発行しています。
現在ドーピング検査は原則として世界中どこでも同じ基準で検査を行っています。日本体育協会やその傘下である各県の体育協会、競技団体(日本バレーボール協会)なども原則として同じ基準で検査を行っています。オリンピックや世界選手権、ワールドカップ、Vリーグ、国体はすべて同じ基準で検査を行われていることになります。 検査は尿(おしっこ)を採取して行うことが一般的です。クスリは体内で代謝分解されると必ず尿中に排出されるからです。(一部の持久系のスポーツで血液を採取して検査する場合もあります) 検査には競技会検査(試合直後に行う検査)と競技外検査(試合と関係なく抜き打ち的に行う検査)の二つに分けられます。最近は抜き打ち検査が行われることが多くなってきています。ホルモン剤などは微量でかつ体内に残っている時間が短いために試合前にやめてしまえば検出されません。そのような物質を検出するための措置が競技外検査です。 世界と日本におけるアンチ・ドーピングの機構図 ドーピングの尿検体を採取するカップ 検査室に尿検体を送るためのガラスの容器と発砲スチロールの保温コンテナ バレーボールワールドカップでのドーピング検査室(国立代々木体育館) |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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バレーボール選手のためのドーピング講座 | オリビア | 2006-3-14 22:40 |
(1)イントロダクション | オリビア | 2006-3-14 22:41 |
(2)どんなクスリが禁止されているのでしょうか? | オリビア | 2006-3-14 22:42 |
(3)クスリは全部だめなの?治療用のクスリも使ってはだめ? | オリビア | 2006-3-14 22:43 |
» (4)検査はどうやっている? | オリビア | 2006-3-14 22:43 |
(5)違反になればどうなるのか? | オリビア | 2006-3-14 22:44 |
(6)選手指導者としての対策 | オリビア | 2006-3-14 22:45 |
(7)サプリメント、市販薬 | オリビア | 2006-3-14 22:46 |
ありがとうございました! | たれいらん | 2006-3-15 23:00 |
Re: バレーボール選手のためのドーピング講座 | AkenoBenjiro | 2011-1-21 17:45 |
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