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投稿者 スレッド
むらかみ サーブカットの指導  /  投稿日時: 2007-2-1 13:01
へりくつ道場入門したばかり
登録日: 2007-2-1
投稿: 2
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
 こんにちわ。初めてスレッドを立ち上げます。
 私は,2・3年前から中学女子を指導しているまだまだ,駆け出しのバレー部顧問です。
 今回私がアドバイスして欲しい内容は,サーブカットの指導で特に,オーバー・アンダーどちらを重視した指導をすれば良いのかと言う点です。
 この疑問についてはベテランの他チームの監督やコーチにもよく質問しているのですが,やはり人によって考え方が違い,私自身として納得のいく理由の元,指導している人はあまりいないのが現状です。
 その中で1人の監督さんの意見は「サーブカットはアンダーのみ」という意見が良くも悪くも印象に残っているのです。「中学女子の筋力では能力の優れている選手以外はオーバーでセッターに返す力を得るまで時間がかかり過ぎ,その筋力を得る頃には引退してしまう。それよりもアンダーを面を向けることをしっかりと指導すべきだ。」とのことです。
 私自身,中学校・高校でバレーをやってきた経験上,今のルール上オーバーでのサーブカットは絶対に必要だと感じていますが,この監督さんの言う意見も一理あると思います。
 皆さんの考え方を参考にさせて貰いたいので,色々教えてください。お願いします。
とんと 選手の将来も考えて  /  投稿日時: 2007-2-1 19:25
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-16
投稿: 238
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
技術的な議論ではなく申し訳ありませんが、ちょっと視点を変えて見てください。

バレーが中学校で完結するなら、アンダーだけやればよいという指導も一つの手だろうなあとは思います。しかし、女子の大学生を指導していると、全くの未経験者や経験の浅い選手の方がオーバーレシーブを積極的にやろうとする傾向があるように感じます。経験豊富なのに全くオーバーをやりたがらない選手に尋ねると多くの場合「そういう指導をされてきたし、今更できない」という答えが帰ってきます。

バレーを始めた頃の刷り込みって本当に強いです。指導者は「今の段階では要らない。必要になってからやればよい」というつもりでも、選手は必要になったときにできなくなっていることがあるっていう視点も必要なんじゃないのかなぁと思います。
むらかみ Re: 選手の将来も考えて  /  投稿日時: 2007-2-2 9:27
へりくつ道場入門したばかり
登録日: 2007-2-1
投稿: 2
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
 アドバイスありがとうございます。
 将来を見越し,指導していくと言う考え方のもとではやはりオーバーも積極的に指導すべきと言うことですよね?私自身,サーブカットはオーバーの方が守備範囲も広がり,色々な面で応用が利くのではないのではとは考えており,現在,部の練習でも積極的にオーバーを使うよう指導しています。
 しかし,これも「サーブカットはアンダーのみ」との意見の監督さんの考えなのですが,「中学卒業後にバレーを続けるか,辞めるかの大きな理由の1つにバレーが楽しかったか?と言うのがある。バレーが競技という勝負である以上,1番の楽しさに「試合に勝つ」ということがあるのではないか。」とおっしゃっていました。
 たしかに,負けてばかりでは高校進学後にバレーを続けようと思う子は少ないような気はしますが・・・
 他人の意見にかなり流されてばかりの自分ですが,更なるアドバイスをお願いします。
SNOW Re: 選手の将来も考えて  /  投稿日時: 2007-2-2 10:00
へりくつ道場高段者
登録日: 2006-2-13
投稿: 150
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
確かにバレーの1番の楽しみは「試合に勝つ」ことかもしれませんが、負けてばかりいた子がバレーを辞めるということがそこまで多いとは思わないですよ。
私が見ている子にも「負けて悔しかったからもっと上手くなる」と言って入っている子もいますし、私自身勝ちを知らないと言っても過言ではないほどのチームでしたが、いまだにバレーしています。

逆に、全国レベルの人で、練習が辛かったという理由で進学してからバレーを辞めてしまうという場合もあります。

本題から離れてしまってすいませんでした。
とんと Re: 選手の将来も考えて  /  投稿日時: 2007-2-2 12:27
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-16
投稿: 238
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
引用:
将来を見越し,指導していくと言う考え方のもとではやはりオーバーも積極的に指導すべきと言うことですよね?


先のレスはそういう論旨です。

ついでに言えば、単純に中学校だけを考えた場合でも「中学生は筋力がないからオーバーレシーブはやらない方が良い」という考えには個人的には賛成しません。オーバーレシーブは筋力じゃないと考えています。

引用:
しかし,これも「サーブカットはアンダーのみ」との意見の監督さんの考えなのですが,「中学卒業後にバレーを続けるか,辞めるかの大きな理由の1つにバレーが楽しかったか?と言うのがある。バレーが競技という勝負である以上,1番の楽しさに「試合に勝つ」ということがあるのではないか。」とおっしゃっていました。
 たしかに,負けてばかりでは高校進学後にバレーを続けようと思う子は少ないような気はしますが・・・


勝ち負けが楽しさを決める最大の要素であるという考え方はあまりに狭いなぁと思います。統計を取ったわけではないので実際の所どっちがどうかはしりませんが、弱小チーム出身で長く続ける人、やめる人、強豪出身でやめる人、続ける人も、いずれも周りにたくさんいます。個人的な見解ですが、バレーを続けるかどうかを決めるのは、強かったかどうかよりも、良い指導者や仲間に巡り会えるかじゃないかなと思います。
ニシオリ Re: 選手の将来も考えて  /  投稿日時: 2007-2-2 14:36
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-6-9
投稿: 21
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 女性
引用:

とんとさんは書きました:
勝ち負けが楽しさを決める最大の要素であるという考え方はあまりに狭いなぁと思います。統計を取ったわけではないので実際の所どっちがどうかはしりませんが、弱小チーム出身で長く続ける人、やめる人、強豪出身でやめる人、続ける人も、いずれも周りにたくさんいます。個人的な見解ですが、バレーを続けるかどうかを決めるのは、強かったかどうかよりも、良い指導者や仲間に巡り会えるかじゃないかなと思います。


まったく同感です。オーバー(パス)、アンダー(パス)はすべての基本になる部分であるし、筋力が足りないからやらせないというのは本末転倒な気がします。回数をこなすことによってつく力もあると思うし…。できる・できないは本人のセンスもあるし、時間のかかることだとも思いますが、やはりオーバーもアンダーも使える、使える上で、状況に応じた使い分けをさせるのが大事かと思います。

私事ですが、私は小学校からバレーをしていて、中高とロクに楽しかったことがありませんでした。大学のサークルで初めてその楽しさを覚えました。私は悔しさからバレーをやめられなかった人間ですね。
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