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投稿者 スレッド
ギルバルス Bを打つ時にネットに正対するのか?  /  投稿日時: 2007-1-13 12:11
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-8-8
投稿: 26
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 観戦専門です。
性別: 男性
  NHKの教育テレビで大林素子氏が講師でスパイカー指導をしてますが、どうも??が多いのでお聞きいたします。
  セッターに対し正対して入っていた選手をネットに正対するよう矯正しました。そのうえに上で待って腕を止めて待つように指示をしていましたが、これは速くインパクトするためには、逆効果ではないかと思いました。
  また、ネットに正対するようにする理由は打つ方向が広がるからだそうですが果たしてそうなんでしょうか?
  皆さんはどうお考えでしょうか?
とんと Re: Bを打つ時にネットに正対するのか?  /  投稿日時: 2007-1-13 15:49
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-16
投稿: 238
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
打つ側の人間ではなく、トスを上げる側のセッターとしての意見(というより感覚)ですが、セッターに正対されても、ネットに正対されても上げづらいです。右利きの選手であると仮定して、またあくまで一般論ですが、セッターに正対している選手はよっぽどターンしないと相手コートの左側には打てない、少なくとも打ちづらいでしょう。また、ネットに正対する選手はいわゆる懐が狭くて上げられるポイントが狭く感じます。ということで、その中間的な角度(45度くらい?)が一番上げやすいというのが私の個人的な感覚です。

経験的には「セッターに正対する」に近い選手も、「ネットに正対する」に近い選手も知っていますし、どちらの選手も(上げづらかったけど)十分通用していましたから、結局はどうでも良いのかもしれませんが。

「腕を止めて待つ」に関してはギルバルスさんのお考えと同じです。
ギルバルス Re: Bを打つ時にネットに正対するのか?  /  投稿日時: 2007-1-13 19:54
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-8-8
投稿: 26
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 観戦専門です。
性別: 男性
ありがとうございます。
 僕の表現したかった「正対」は、とんとさんの書かれたとおり角度のある状態です。言葉が足りませんでした。
 大林氏の表現は助走から踏み切りの時に既にネットにヘソが向いているようにしていました。そして、セッターからのボールを上で待つ、そんな感じでした。
 しかし、言葉で表現しているとおりであれば、通常の踏み切り方で、ヘソを正面に打つ前に向けているためには既に体幹の捻り動作がなければできないと思います。
 そうすれば、かえって打つコースは限定されてしまう気がします。
 そのあと、レフトからのバックアタックの練習をしていましたが、振り切ることよりも「アタックラインを感じる」ことを強調しており練習の過程にもよりますがやはり???でした。
 着地は、バックアタックの時は必ず両足着地をするようにしつこくしどうしていましたが、ブロードは、片足ジャンプで着地については何も指示がありません。
 両足着地の理由は障害防止とヒットポイントが正しければ片足にならないからとのことでした。
 バックアタックのヒットポイントについては、アタックラインから1〜2mネットよりと指示していましたが、練習の中での指示としては、1mなら1m、2mなら2mとしっかり指示しないのかやはり???でした。
 対象は、中高生の女子のようでした。八王子実践の生徒でしたがあまり上手ではなかったです。
 タレントさんを講師にすると視聴率は上がるのだろうと思いますが、天下のNHKですからもうちょっと「指導法」について打ち合わせをして欲しかったです。
 そんな理由で立ち上げたスレッドに丁寧な返答をとんとさんから頂、感謝しております。ありがとうございました。
 余談ですが、昨年の世界選手権を観ているとセンターのように速いモーションとスイングでオープンを打つ選手も欧州勢や中国、韓国には多くいたように思いました。
 でも、やっぱり大林氏曰く「速攻とオープンは打ち方が違う」といった表現をしています。
 僕は、「意識が違う」といったことが大事なのではないかと考えてしまいました。
SNOW Re: Bを打つ時にネットに正対するのか?  /  投稿日時: 2007-1-13 22:17
へりくつ道場高段者
登録日: 2006-2-13
投稿: 150
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
Bを打つときは45度くらいで構えますね。私は見ながら、うまい人はそうやって打つのかと思っていました。
スイングですが、クイックとオープンでは違うと思います。
大林さんが言っていた様な、肘をあまり引かずに上から手首のスナップだけで打つ方法はスピードを重視した時になります。肘を引くという事は、威力は上がりますが、その分どうしても遅れが出てしまいます。
司馬仲達 Re: Bを打つ時にネットに正対するのか?  /  投稿日時: 2007-1-13 22:51
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-6
投稿: 500
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
状況に因っちゃうんですよねぇ〜

僕も基本は45度で、ボール・セッター・相手コートが確認出来る様な状態で入っていくって思ってますが、実際のラリーになるとそこまで良い状態でクイック打てる事って稀ですしね。

ただ、コース打ちに関しては助走の踏み込み方を調節してしまえば結構何とかなっちゃうって部分もあると思います。
ギルバルス Re: Bを打つ時にネットに正対するのか?  /  投稿日時: 2007-1-13 23:25
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-8-8
投稿: 26
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 観戦専門です。
性別: 男性
引用:

SNOWさんは書きました:
肘を引くという事は、威力は上がりますが、その分どうしても遅れが出てしまいます。

  一連の動作として腕の動きが止まらない方が速いのではないでしょうか?また、特にBの場合セッターがよほどのピンポイントでスパイカーのヒットポイントにトスを上げなければ肘を伸ばして手首を返して打つ(打つことにならないと思います)ことは相手に対し戦術的有利な場面を与えるだけだとも考えるのですが、いかがでしょうか?
引用:

司馬仲達さんは書きました:
コース打ちに関しては助走の踏み込み方を調節してしまえば結構何とかなっちゃうって部分もあると思います。

  それなんです。大林氏の語っていること少なくてもテレビの場面では矛盾していると思いました。
45°って  /  投稿日時: 2007-1-14 4:09
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-9
投稿: 339
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
45°って、ネットとの角度ですよね?

それはいいとして、45°なのは、
・助走のコース
・両足のつま先を結んだ線
・骨盤
・へそ
・胸
・両肩を結んだ線
・顔
のうちどれでしょう?どれが一番近いのでしょう?

>ただ、コース打ちに関しては助走の踏み込み方を調節してしまえば結構何とかなっちゃうって部分もあると思います。

それが本質だと思っています。
「打とうとするときにボールがどこにあるか」をどうやってコントロールするかですね。

それから、「早い」スパイクを打つために必要なのは、「肘が曲がって後ろにある状態をいかに早く作るか」だと思っていますが、それができれば「スパイクは肘を伸ばして上から叩くだけ」というイメージでしっかり打てますね。

もちろん、腕を振り上げてから肘を引いたりしたら、絶対遅くなりますけどね。
SNOW Re: 45°って  /  投稿日時: 2007-1-14 8:57
へりくつ道場高段者
登録日: 2006-2-13
投稿: 150
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
引用:

ギルバルスさんは書きました:
一連の動作として腕の動きが止まらない方が速いのではないでしょうか?また、特にBの場合セッターがよほどのピンポイントでスパイカーのヒットポイントにトスを上げなければ肘を伸ばして手首を返して打つ(打つことにならないと思います)ことは相手に対し戦術的有利な場面を与えるだけだとも考えるのですが、いかがでしょうか?

私はクイックとは素早く相手のコートに落とすことだと思っています。肘を引いて速くクイックを叩くということは、力みが出てしまうためにトスが乱れたときにカバーしにくくなります。
引いた時の肘の位置の違いなのですが、全く引かないわけではなく、オープンに比べて引かないということです。
ギルバルス Re: 45°って  /  投稿日時: 2007-1-14 10:41
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-8-8
投稿: 26
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 観戦専門です。
性別: 男性
引用:

Tさんは書きました:
45°なのは、
・助走のコース
・両足のつま先を結んだ線
・骨盤
・へそ
・胸
・両肩を結んだ線
・顔
のうちどれでしょう?どれが一番近いのでしょう?


  Tさんありがとうございます。モデルの生徒はネットに対し直角に助走していました。踏み切り足は、やや、レフト側に開く感じですがほぼネットに垂直気味でした。
  助走を45°といってもセッターの位置によって変わると思います。正確に言えば、ネットよりトスの軌跡を描くであろう直線上に対応して助走を変化させるのが自然だと思います。
  骨盤とヘソは近いからそこらあたりがポイントになるのかと考えました。

  SNOWさんと速攻の基本的な考え方が違うようですのでここでその議論は避けたいと思います。
  打ち方のイメージとしては、大体判りました。全日本の斉藤のようなイメージでよろしいですね。僕は、中高生に指導するにしても中国や韓国の選手のような打ち方を推奨するべきだと考えています。機会があれば、斉藤と中国、韓国の選手のセンター線での打ち方を比較されても面白いかと思います。
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