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投稿者 スレッド
(gen) トレーニング法。いいのはどっち?  /  投稿日時: 2006-7-11 16:04
へりくつ道場白帯
登録日: 2006-2-15
投稿: 16
年齢区分: 15歳〜19歳
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
1番:50kgなら50kgを何日か続ける。
2番:軽めの負荷からセットごとに重くする

俺はずっと1番でやってきたんですけど、力が上がってる気がしないんですよ・・・ジャンプ力は上がりましたけど上半身が・・・

どうなんでしょうね〜?
たれいらん Re: トレーニング法。いいのはどっち?  /  投稿日時: 2006-7-12 4:19
管理人
登録日: 2005-12-8
投稿: 391
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
(gen)さんこんにちは。

1番は筋トレの日ごとの話で、2番は同じ日でのセットごとの話になっているので何と何を比較するのかがよくわかりません。なので一般論を少し。ベンチプレスで6回挙げる能力をアップさせることを目標にした場合の話をします。筋トレの日は月水金の週三回だとします。

現在(gen)さんが50kgを6回挙げられるとしましょう。自己最高が50kgだということです。

このとき、月曜日も50kgを挙げ7回目を失敗、水曜日も50kgを挙げ7回目を失敗、金曜日も50kgを挙げ7回目を失敗、来週もそれを繰り返すべきでしょうか。

このように、毎回の筋トレで自己最高を挙げ、毎回記録更新(7回目挙上)を狙っていくというのもひとつの考え方です。初心者ならこれでも十分に記録が上がっていくでしょう。しかしこの方法だと記録が伸びなくなってくる場合が多いようです。

そこで出てくる考え方が「ピリオダイゼーション」というものです。
参考:http://homepage1.nifty.com/powerlifting/riron.html
例えば月曜日は40kgを6回、水曜日は42.5kgを6回、金曜日は45kgを6回、というように徐々に計画的に重量を増やしていくやり方です。そして記録更新を狙う日をあらかじめ設定しておくわけです。

ピリオダイゼーションがなぜ有効なのか。ひとつには人間の身体は同じ刺激には反応しなくなる、つまり慣れてしまうということが理由として挙げられます。上の例ですと、50kgを6回というのに慣れてしまうんですね。
もうひとつの理由として、参考URLでリンクしたサイトの管理人の河瀬さんは、毎回記録更新を狙っていると身体の回復力が追いつかないということをおっしゃっていたと記憶にあります(今回探してみましたがそういう趣旨のご発言は見つかりませんでした)。


もうひとつの論点である、一回のトレーニングでのセットごとの重量設定についてはまた後日書きたいと思います。
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