こんばんは。恥ずかしながら基本的な質問です。
私たち（高校の女子です）のチームのエースは背が152cmしかなく、ジャンプしても手がネットを越えません。そこで質問なのですが、このエースが後衛に下がりアタックを打った場合、やはりバックアタックとして扱われるのでしょうか？このエースがバックアタックを打つとき、手はネットより下です。（ルールでは後衛の選手が、フロントゾーンでネットより上方でボールをヒットするのがバックアタックでしたよね・・・）

ルール上の話をするなら、ネットより低い位置だろうが高い位置だろうが、フロントゾーンだろうがバックゾーンだろうが、片手だろうがオーバーハンドパスの形であろうが、相手に返球する行為は「アタック」です。

「バックアタック」という言葉はルールには無いと思いますが、広い意味では「後衛の選手がアタックをすること」が「バックアタック」ですね。狭い意味では、後衛の選手がジャンプしていわゆるスパイクの動作で打つことをバックアタックとよび、それがもっとも一般的かもしれません。

たとえばスコアブックをつけるさいの定義はチームで決めれば良いと思いますが、個人的には、ジャンプしてスパイクの動作で返球したものは（フェイントも含めて）アタックとカウントし、後衛の選手がそれを行ったものをバックアタックとカウントすると、決定率などを出したいときにデータとしては役立つものになると思います。

とんとさん、見学者さん、貴重なレスありがとうございます。

静止した状態でジャンプすると確かに中指第１関節は出ます(笑)
しかしながら、彼女のバックアタックは、横から見たり、ビデオを撮ってスローで見ても
手が出ていないんですよね・・・。
エースといってもボールを返すのが上手なだけですので、
ジャンプはあまりできないんです。

でも、やはり試合ではアタックライン後方で打たせる方が無難かも・・・と思います。
試合中に微妙な判定について、あれこれっていうのも子供たちにとってマイナスかな？と。
指導者がこんなことじゃいけませんね。

私が誤解していたようなので、一応確認します。

一般的に「バックアタック」とは後衛の選手がアタックラインより後方でジャンプしてスパイクを打つ事を言います。もちろんこれは反則ではありません。通常「バックアタック」という言葉に反則であるという意味は無いと思いますが、chamiさんのおっしゃる「バックアタック」とは、後衛の選手がアタックラインより前方かつネットの上方からアタックをする反則（バックプレーヤーの反則）のことですか？

そういう意味であれば後衛の選手がアタックラインより前方で（本気で）ジャンプして返球する行為には個人的にはあまり賛成出来ません。もちろんネットから1ミリも出ていなければルール上認められているプレーではありますが、実際の運用面では「明らかにネットより下方」でない限り反則とされるケースが多いと思います。

おっしゃるとおりです。手が出るかどうかが判定基準かのような書き方をしましたが、判定基準はボールの位置です。失礼しました。

引用：

この部分を、
もちろんネットの上端からボールが完全に出ていなければルール上認められているプレーではありますが、実際の運用面では「明らかにネットからボールが出ていない」場合でない限り反則とされるケースが多いと思います。
と訂正します。

ついでに、追加ですが、後衛選手のフロントからの攻撃は後衛セッターのツー攻撃を含め、「疑わしきは罰せられる」事の多いプレーだと思います。そのように判定することが正しいかどうかは別として。

引き続き、とんとさん、見学者さんありがとうございます。おかげさまで、今まで何となく流していた部分がはっきりしてきました。
確かにとんとさんの言われる通り、後衛者がアタックラインより前で、かつネット下方でボールをヒットする攻撃はバックアタックとは言えないですね。かえって混乱させてしまい失礼しました。
　また、判定基準がボールの位置だったとは・・・恥ずかしながら今日まで知りませんでした。うーん、そうなると更に微妙になりますね。手はぎりぎり出ていなくても、ボールだとネット上方に出ている可能性は高くなりますし。とんとさんの言う実際の場面での判定も理解できます・・・

ボールと手の接触した位置がネットよりも上かどうかなのに、審判はどうしてもフォロースルーで判断してしまうことがあると思います。オーバーネットもフォロースルーなら出てもいいのだけれど、実際反則をとられるケースが多いと思います。
指導者なら、たとえ手が出なくても怪しいバックアタックもどきは教えません。
審判やってる時なら、アタック完了して後衛に下がった時点で『ライン踏み越しじゃん』って反則をとりたくなります。
怪しいプレーはなくしてほしいです（審判の立場から）