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投稿者 スレッド
わかおじさん 都会のバレーボール事情  /  投稿日時: 2007-3-9 23:56
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-10-4
投稿: 58
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
こんにちは。
前回はアメリカの田舎でのバレーボール事情を書かせていただいたのですが、
今回は迷った末、都会の事情も書きます。
迷った理由ですが、日本とはまた違った形での、子供達へのストレスがあるからです。

田舎では、子供達はいろいろなスポーツをシーズン毎に楽しみ、地域社会と学校が一緒になって、スポーツ施設の運営を行い、そのひとつとしてバレーボールを楽しんでいます。

大都市になると、ちょっと様子が違ってきます。

セキュリティの問題から、子供達は親の送り迎えでスポーツクラブに通います。
クラブもピンからキリと言いますか、会費も200$/月〜6000$以上/月まで
ばらつきます。
もちろん上を見たらきりがないのですが。

田舎と同じように、シーズン毎に種目を変えるクラブもありますが、専門種目を
徹底的に行なうクラブが増えてきます。

専門種目を行なう子供達は(12、13歳くらい〜)トライアウトを受けて、まずふるいにかけられます。
この段階で落とされると、もう少しレベルの低いクラブをあらためて受けることになります。
しかし、ここでひとつチャンスを失ってしまうことは間違いありません。

バレーボールでも専門クラブがあります。

問題は、コーチたちが自分の実績を上げるために、かなり子供達に無理をさせることです。
もちろん日本のように(ちょっと語弊があるかも・・)、殴ったり暴言を吐くことは
しませんが、かなり年相応でない無理なトレーニングをさせる場合があります。

理由は、「コーチの実績」として、より収入を得られるレベルの高いクラブへの
売り込みです。

クラブコーチは職業としてプロですから、当然といえばそうなんですが、田舎のようなボランティアコーチではないです。

大会でよい成績を収めれば、ステップアップできます。

その結果、選手達に若年での故障者が案外多いのです。

レベルの高いクラブでは、本来のコーチングが出来る指導者が多いです。
優れた指導者は、少ない言葉で適切なアドバイスをします。
また、選手の自主性を重んじます。
収入も驚くほど高いです。

日本とアメリカ、どちらが良いともいえないのですが、子供達が怪我でプレーをあきらめることがないように願っています。

GREEN Re: 都会のバレーボール事情  /  投稿日時: 2007-3-12 20:59
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-4-10
投稿: 61
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
内容は確かに衝撃的ですが,興味深く読ませていただきました。
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