中学の時よく他校の選手はしばかれていました。あるチームの監督がたたくのを合図に競い合うように…。我がチームの監督は一切そういうことをしなかったし、言動もなかった。しかし、やっている選手が自らそういった方向を選んでいた。（例えば砂利の上でワンマンをお願いするとか）その後はもちろん血だらけでした。

　体罰に賛成するつもりはありませんが、いろんな人と話をすると競って現役時代にどんなことをされたかを自慢しあっているのをよく聞きます。「当時は問題にならなかったけど、今ならば…。」そういう指導を受けてきた人はそれが当たり前なので、悪いという意識がない。難しい問題ですね。
　
　しかし、処分を受けた監督も被害を受けた選手も、みんな再び現場にそろって復帰する…。形式だけの処分なのかなあと思うとともに、選手も監督もお互いがお互いを必要としている存在なのかなあと思います。

　まとまらない話ですが、それぞれの真意や経緯、さらにその後が見えないので、いろんなことを想像しながら読ませてもらっています。