引用：

私のバレーボール仲間の友人の言葉。
「スポーツにおける『コツ』はコツコツと練習した人間が、最後にわかるものだ」
というものがあります。人に技術を聞くときに「色々多くはいいですが、『コツ』だけ教えてください」という言い方は絶対にNGですね。

それはさておき、壁打ちでも何でもいいのですが、ボールを打ってみて一球、一球感触を確認してみましょう。上手くボールが打てたときの感触と全く変な打ち方になったときの感触。そして上手く行ったときの感触を再び「狙って」できるかどうか？運動の技術はまずは偶然にできたことの中から「良かったもの」を覚えておいて、再現できるかどうかということになります。

ある一流選手の書かれた本に「自分はライト打ちがすごく苦手だったが、ある日、一本だけ自分でもビックリするぐらいに上手くできた。その一本を境にしてライト打ちが得意なプレーになった」とありました。この選手の一流たる由縁は一本の成功をしっかりと覚えていること。そして、その一本が出るまで苦手なことに毎日、毎日チャレンジしていたことでした。

練習を重ねて、またわからないことがあったら質問して下さい。できるだけ具体的な形でね！