茨城県では，県バレーボール協会主催・県小学生バレーボール連盟（県小連）主管の「男女混合バレーボール大会」という県大会が年１回ですが開催されています。また，支部によっては年度末の学年別大会の６年生の部は男女混合チームも認めています。
年１回支部ごとに行われている県小連のソフトバレーボール大会は全く男女の区別なしです。何れもバレーボールの普及がねらいです。

種目は違いますが，日本ドッジボール協会主催の小学生の全国大会（夏・春の年２回）と関東などのブロック大会（年１回）は全く男女区別なしです。
これなど男女差はバレー以上に大きいです。体格的に男子を上回る女子でも，投力や敏捷性は男子にかないません。危険性すら感じるときがあります。

ドッジボール種目と比べれば，小学生バレーはネット高も２ｍで男女同じですし危険性も感じませんので，私個人としては現在の【男子の部】【女子の部】の区分ではなく，呼び名は考えるとして【男子の部（男女混合可）】【女子単独の部】という区分でよいと思います。
そのような提案をしていかないと，園児からサッカーに男子を持っていかれ，人数的に復調の兆しのある軟式野球に男子を持っていかれる男子バレーは益々苦しくなるでしょう。しかも，女子もサッカーや軟式野球をやり始めているし。テニスのような個人種目に小学生が流れています。
バレー男子選手人口を増やす手立ては小学生バレーの男子増加を図るのが確実で手っ取り早いと思います。

自チームのためというよりバレー界のため，男女混合チームを認めることの必要性と重要性を会議で主張してみてはいかがでしょうか。
（男女での練習方法の違いや別の問題も生じる可能性があるので他のチームの指導者から嫌がられるかもしれませんが・・・）

最後の手段は，ゆうゆうさんのところで何チームか集めて男女混合大会か男女混合可能大会というローカル大会を主催するというのもよいのでは？

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