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投稿者 スレッド
たれいらん Re: たれいらんさんへ。  /  投稿日時: 2006-9-11 1:43
管理人
登録日: 2005-12-8
投稿: 391
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
ざぶたねこさん、お返事おそくなりました。

引用:
ざぶたねこさんは書きました:
引用:
たれいらんさんは書きました:
ここでざぶたねこさんが問題にされている部分が理解できました。
ざぶたねこさんは、腕のつくる面の調節ではまず腕の位置を決め、そこから角度が決まるとお考えのようですね。
私はそう考えていません。まず角度を意識し、その角度の通りに腕を位置させるという順番だと思っています。
上手く説明できませんが、そのあたりが結論の違いを生み出しているように思います。

この部分、よく理解できません。私も、まず角度を意識し、その角度どおりに腕を位置するという順番については、そのとおりだと思いますが、なぜたれいらんさんに私がそう考えていないと思われたのでしょう?
私が言いたかったのは、例えば、TUBEさんが最初に言っていた手の組み方でずれた時などの場合なのです。
例えば、ゴルフクラブを握るように、右手を左手にかぶせて組む人がいたとします。その人が猿手ならば、そうでない人よりもズレの角度が大きくなるであろうという事なのです。

私が早合点していたようです。
私が「猿腕は有利」というような話をしたのは、サーブレシーブなどセッターに返せるボールを念頭においておりました。はっきりと自分で意識していなかったのでそうは書いておりませんが。
サーブレシーブは時間の余裕があるので手を組み損ねるミスは考慮に入れなくて良いと思います。なのでイメージした角度は正しいのに腕の位置をずらしてしまうというミスが想像できなかったわけで、前回のレスを書き込んだのもそれが原因です。

スパイクレシーブでは余裕が無く、手を組み損ねるミスというのも考えられますね。たしかにその場合はざぶたねこさんのおっしゃるとおり、猿腕の方が狙いが大きくずれるだろうと思います。
しかし胸元のボールを肘付近で受けることが出来るのは大きな利点だとも思います。差し引きで考えると、スパイクレシーブでも猿腕のほうがやや有利ではないかと考えています。


引用:

引用:

他には次のような説明はどうでしょうか。肘近くまで左右の前腕をくっつけることが出来る場合、触覚が利用できるので、「左右の腕の高低の差」が出来にくく、イメージ通りの角度を作ることがたやすいでしょう。

これは変です。構えた瞬間に触覚を利用してズレを修正する事はしない(瞬間的にできない)と思います。

やはりざぶたねこさんはスパイクレシーブを念頭においてらっしゃるようですね。

引用:
引用:
たれいらんwrote:
このことは、目をつぶって左右の人差し指を離した状態からくっつける実験と類似しています。目をつぶっていても人差し指以外の指を左右合わせていれば簡単ですが、どの指も離れた状態から人差し指だけをくっつけるのは骨が折れます。
ざぶたねこさんwrote:
オーバーパスの場合を考えてみればわかりますが、左右の手は触れてなくても正しい角度を作ることは、練習すればさほど骨がおれる事ではないのでは。
そんなに骨が折れるのであればオーバーパスも左右の指を一箇所なり、くっつけた方がいいということになりませんか。

オーバーは指が視界に入っていませんか?
それからオーバーは必ずしも左右対称でなくても良いと思います。
しかしそれほど大きなメリットでもないというのはざぶたねこさんの感じられている通りかもしれません。猿腕でなくとも手をしっかり組んで肘を張っていれば角度をしっかり合わせられますもんね。

引用:
引用:
たれいらんwrote:
私は、猿腕でないのに肘近くでレシーブするのはお父さんの最初の戦略に似たようなものだと思います。もしかするとトータルの面積では大きくなるかもしれませんが、「中心からちょっとずれるとミスになり、もうちょっとずれると上手く返る」というのは良くないと思います。

ざぶたねこさんwrote:
「中心からちょっとずれるとミス」というのは右手にあたってから、左手にあたるというような位置のことですね。「もうちょっとずれると上手に」というのは、角度の合ったどちらかの腕のみに当たったワンハンドレシーブになった時という事でしょうか?

そうです、そんなイメージです。

引用:
私は大きなミスになるのは腕の外側に当たった時だと思います。
そぐわないといいながらまた持ち出して申し訳ないのですが、イチローの言う
バットの凡打を生む部分ですね。猿手は幅の狭いスイートスポットなるものの外側はすぐにその部分になります。猿手以外では幅の広い面がありそれの面積に比べて外側の凡打の部分は狭いといえるのではないでしょうか。

これもスパイクレシーブを念頭においているか、サーブレシーブ(チャンスボール)を念頭に置いているかの違いでしょうね。

引用:
引用:
たれいらんwrote:
肩が窮屈になるというのはおっしゃるとおりだと思いました。しかし不利と言うほどではないとも思います。
むしろ肩に関しても猿腕には利点がありそうです。猿腕でない場合、肩関節を外旋位にするための力を入れなければならないと思います。しかし猿腕の方のレシーブを見ていると外旋位にしていないように思います。そこに余分な力を加える必要がないので、両肘を近づける位置(肩の水平内転位)も楽に実現できます。

ざぶたねこさんwrote:
猿腕の方は身体の外側に来たボールを取るのに肩関節を外旋位にしていないというのが本当ならば、肩が窮屈になることはないでしょう。これはもうちょっと私、猿手のレシーブを観察してみないとわかりません。
でも文章だけ見ると矛盾しているようにも思えます。

ご指摘のとおり、文章上矛盾していますね。失礼いたしました。
引用箇所の最初に「水平内転という面だけみると」と補うと私の意図通りになります。

引用:
肩が窮屈になるのと、肩の水平内転位が楽に実現できているというのは矛盾していませんか。肩が窮屈そうに見えるということならわかりますけど、私は、猿手の肩は窮屈そうに見えるだけでなく、実際に窮屈だと思っています。

水平内転の角度が大きくなるデメリットと外旋させなくて良いメリット(があれば)、差し引きで考えてたとえ窮屈だとしても、肩甲骨の外転がスムーズならそれほど影響は大きくないと思います。言い換えれば、肩甲骨周辺のストレッチなどをしっかり行っていけば比較的容易に克服できる程度の窮屈さだと思いますがいかがでしょうか。
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題名 投稿者 日時
   レシーブのスイートスポット TUBE 2006-9-1 1:01
     Re: レシーブのスイートスポット たれいらん 2006-9-2 2:04
       Re: レシーブのスイートスポット TUBE 2006-9-2 12:49
         Re: レシーブのスイートスポット ざぶたねこ 2006-9-4 3:51
       どうも納得できない。 ざぶたねこ 2006-9-7 3:24
         皆さんありがとうございます。 TUBE 2006-9-7 10:24
           猿手でない人のためにも。 ざぶたねこ 2006-9-7 11:58
             Re: 猿手でない人のためにも。 TUBE 2006-9-7 13:04
               イチローは間違っている。 ざぶたねこ 2006-9-7 14:41
                 Re: イチローは間違っている。 たれいらん 2006-9-7 15:38
                   私が間違っていた??? TUBE 2006-9-7 17:09
                     横レスします ナゾノヒデヨシ 2006-9-7 19:33
                       Re: 横レスします TUBE 2006-9-7 21:47
                       Re: 横レスします ざぶたねこ 2006-9-8 2:25
                   たれいらんさんへ。 ざぶたねこ 2006-9-8 2:12
                   » Re: たれいらんさんへ。 たれいらん 2006-9-11 1:43
                       遅くなりました。 ざぶたねこ 2006-9-13 1:52
                         Re: 遅くなりました。 TUBE 2006-9-14 20:38
                           Re: 遅くなりました。 ナゾノヒデヨシ 2006-9-14 21:18
                             ありがとうございます。 TUBE 2006-9-15 0:23
     Re: レシーブのスイートスポット フジやん 2006-9-4 10:55

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