メイン 1 - バレーボール技術戦術掲示板 球質・・・重さ、軽さの違いは何が原因なのか? | 投稿するにはまず登録を |
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たれいらん | Re: 再反論、ではありませんが / 投稿日時: 2006-8-31 2:33 |
管理人
登録日: 2005-12-8 投稿: 391
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
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とんとさんお返事ありがとうございます。
都合上、順番を前後してコメントさせていただきます。 以下、とんとさんへの直接的で端的なレスとなっていない部分もございますがお許しください。 引用: 引用: 「重いボールとは」という定義が違うのでしょうね。引用したコメントから、とんとさんの定義はなんとなくわかりました。「衝撃と重さは違うかもしれない」ということは似ているのでしょうね。衝撃と同じようにダイレクトに知覚されるものなのだと思います。 ただ、その定義は「重いボールを打つにはどうしたらよいか」という課題にアドバイスするための定義としてはふさわしくないように思います。 なぜなら、とんとさんの定義から導かれるアドバイスは、たとえば「相手の胸元に差し込むように打ちなさい。」というのもその一つですが、それよりも「速いボールを打ちなさい。」というアドバイスが最も最初に思いつくべきものだということになるからです。 ればぁさんは 引用: 「球の重さ」は、「予測と実際のずれ」によって生じるに賛成です。でもそうであるなら、私が日頃指導していた【球の重さを増すために】という指導の仕方は、【球の速度を増すために】を変え、それが結果として【球の重さ】を生むとしなければいけませんね。 とおっしゃっていますが、これはこの議論の最初から出ていたアドバイス(指導言語)ではありません。とんとさんの「重いボール」の定義からはこれがまず最初に出てくるべきアドバイスということになると思うのですがいかがでしょうか。 「速いボール」という表現の他に「重いボール」という表現が生まれるのはなぜか。物理的には「ボールの重さ」は「ボールの速さ」の関数として単純な式の形(一次あるいは二次関数など)で表されそうにも思えます。もしそうなら「重いボール」というのは「速いボール」と同義であり、「重いボール」という表現は別に必要の無い、むしろ誤解を招く有害な表現とも思われます。 しかし現実にそういう表現は存在するので、「ボールの重さ」は「ボールの速さ」と深い関係にありながらも、プラスアルファの何かの要素も関わってくるはずだと思います。そのプラスアルファとしてこのスレッドで挙げられたものをひとくくりにすると、「予測と実際のずれ」とまとめられるのはればぁさんが書かれたとおりです。 私の仮説以外をおおざっぱにまとめると次のようになると思います(おおざっぱすぎてオリビアさんにツッコミのお手数をおかけするかもしれませんが)。『レシーブする前に、ボールを見てレシーバーは触覚に関する刺激の大きさを予測し、その予想より刺激が上回った場合に「ボールが重い」と認知する。』 この考え方からすると、とんとさんの書かれた 引用: 強い衝撃を受けたとき、私であれば「無意識に」「ボールが重かった」と感じ、 まず衝撃を受けて感覚神経が興奮し、その原因を探した結果「速さのわりにボールが重い」「ボールが速いから衝撃が強かった」などという結論が導かれる、すなわち認知が起きるのではないでしょうか。 引用: 蛇足ですが とんとさんの感覚を理解するうえで大変参考になりました。「重い」ボールほどはじかないというのは野球のピッチャーの重い球と共通点がありますね。 引用: とんとさんは書きました: そうおっしゃるのも当然だと思います。私自身それを書いていてなにか矛盾しているようにも思っていました。 しかしこれはこういうことだと思います。 たとえばトスが悪くてスパイクをミスした時、ミスの原因をスパイカー自身と考えるか、セッターのせいにするかの違いです。それに対し客観的な立場の者は「たしかにトスは悪いけどちゃんと打てるはずだ」とか「今のはトスが悪すぎるから仕方ない」などと冷静に判断できるわけです。 おそらく私は自分の目をそれほど信頼してないのでしょう。だから予想より衝撃が強かった原因を「見た目よりボールが速かったんだな」と結論づけるわけです。しかしできるだけ客観的に考えると「ボールの速さ以外のプラスアルファの要素が働いて重く感じるんだな。」という認知の仕方もおおいにありえると今は思えるわけです。ですので、 引用: 「重さ」の違いを感じることを前提としてその原因を探る仮説はたれいらんさんにとっては最初から棄却されていませんか? |
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