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たれいらん | Re: スタートのポジション / 投稿日時: 2006-3-25 5:02 |
管理人
登録日: 2005-12-8 投稿: 391
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クッキーさんこんばんは。
引用: よくナショナルチームのスターティングラインナップで レフトプレーヤー(エース)がレフトから始めなければならないというルールは無いので、(1)一番強いローテーションから始める(2)一番弱いローテーションになる場面を少なくする(3)相手とのかけひき などの理由でローテーションをずらして始めることがよくあります。 通常は(1)と(2)の理由から、スーパーエースを前衛レフト、その対角のセッターが後衛レフトの位置からスタートすることが多いです。 これはいずれ書こうと思っていた話題ですので少し詳しく書きましょう。 まず、スタートの並びは大きく二種類に分けられます。下図の右か左ですね。Lはリベロではなくてレフトプレーヤー、Cはセンタープレーヤー、Rはライトプレーヤーです。セッターは普通ライトでプレイするのでRに含めています。 当然ここからローテーションをいくつか回した形でスタートすることもあります。例えば前衛が左からセンターライトレフトで始めるのは、図の左のパターンに含めます。 引用: クッキーさんは書きました: クッキーさんがおっしゃるエースがセンターからスタートで前衛レフトがスーパーエースというパターンは図の左のパターンです。図からひとつだけローテーションした形ですよね。 エースがセンターからスタートで前衛レフトがセンタープレーヤーのパターンは、図の右のパターンです。図からひとつだけローテーションをまわした形です。 バレーボール100Q入魂では、Q37で図の左の並び方を「フロントオーダー」、右の並びを「バックオーダー」と呼んでいます。図の左のパターンでは、前衛がレフトセンターライトというわかりやすい順に並び、図の右のパターンではここから2つローテーションしたときにちょうど後衛がレフトセンターライトというわかりやすい順序になるからです。 では、現代バレーではフロントオーダーとバックオーダーのどちらが優勢なのか。同書によりますと、アテネオリンピックでは出場男子チームの全てがバックオーダーだったそうです。その理由として挙げられていたのはセッターが後衛レフトに位置するときの、移動距離を短くするためというものです。トップレベルではスパイクサーブも強烈ですから、セッターの移動距離は短いに越したことはありません。 私は一般レベルでもバックオーダーが優れていると考えますが、話がそれるのでその理由はまた今度にいたします。 引用: そしてセンター対角にレフト(エース)を置く場合、 第一エース、第二エースという考え方は男子トップレベルではあまりしないと思います。一番打てる選手はスーバーエースの位置に置くからです。一般レベルでのレフトプレーヤーの仕事はレフトスパイクを決めることですが、トップレベルではサーブレシーブにより重点が置かれているので、スパイク力だけで第一エース第二エースとは考えないと思われます。 引用: 自分なりに考えると、 んー、失礼ながら私にはどれもあまり理由にならないように思えます。他の方がその理由を見出してくださるかもしれませんけど。 |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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スタートのポジション | クッキー | 2006-3-25 3:50 |
» Re: スタートのポジション | たれいらん | 2006-3-25 5:02 |
恐縮です。 | クッキー | 2006-3-25 12:13 |
一般レベルでのバックオーダーの利点 | たれいらん | 2006-3-26 5:12 |
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