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投稿者 スレッド
おさるさん スパイクレシーブについて  /  投稿日時: 2011-8-31 1:40
へりくつ道場入門したばかり
登録日: 2011-8-28
投稿: 1
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
スパイクレシーブについて

へりくつバレー拝見いたしました。
巷でまったく根拠の無い指導が横行している中こういったサイトは若年層のみならずすべてのバレーボールプレーヤーにとって有意義だと思います。
自身も勉強になりましたしぜひ今後も研究を続けていただければと思います。

なお、一点気になった点がありますので投稿させて頂きます。

旧サイトにスパイクレシーブについて以下のように書かれています。
「スパイクレシーブでは低く構えるべきであり、低く構えてレシーブできる様にコート後方にポジションニングすべきだということになります。」

低く構える事について異議は無いのですが、コート後方にポジショニングするというのは正確な表現では無いと思います。

コート後方にポジショニングする理由を「反応時間を稼ぐため」としていますが、実際にはスパイカーから離れてポジショニングすればするほどボールに触れる可能性が低くなります。
想定されるスパイクの軌道はスパイカーがボールをヒットする点から自陣に向かって広角に広がるのに対し、レシーバーのレシーブ範囲は一定だからです。
また、コートの前方に落ちるボールほどスパイカーがヒットしてから落下までの時間が短くなりますので後方に位置取りすると意識付けるとボールに触れられずに落とすケースが増えます。

極端な例を挙げると、コート中央からのバックアタックで、トスが乱れて相手スパイカーが十分な体制で打てないときを想定してください。
レシーバーがエンドラインやサイドラインに位置取りするのは得策では有りません。大概コート中央付近にレシーバー3人が集まり奥に来るボールはオーバーで取るか後ろに下がって取るはずです。

よって正しく規定すると「想定するスパイクに対して反応できる範囲でできる限り前方に位置取りする」ということになるはずですし、ボールに触ることを優先した場合は必ずしも十分に反応できる時間が無くても後方にポジショニングするべきでは有りません。

スパイクレシーブのコントロールに重点を置き、軟打やフェイントに全く触れずにボールが落ちても見て見ぬふりをする指導者が多いので気になった次第です。
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