旧タイトル：JT-NEC（女子です）
JTの監督は寺廻氏。同世代のホープであるがデビューが早過ぎてしまった感もある。
今日の対戦相手はNECだったが、別にブロックシステムを駆使しなくてもなんとかなってしまうぐらいにNECのコマ不足を感じてしまった。まぁ、単発の高橋、杉山はやらせとけばいいわけだが、松崎（個人的にはここ数年日本人選手の中では一番好きである）選手がセンターしたり、レフトをやったりで中途半端な力量じゃできないことを結構スンナリやってるのは評価できると思った。高崎をもっと使えないんかなぁ、なんて思ったりもしたけど欲がないんだろうな、この子なんて思えてしまう。
JTはケニーが腰高なのに（いや、腰高だからか）足技は凄かったりするし、美人だし、すんげ〜パイプ打っちゃうしでまとまってる。別に監督お得意の策もいらんだろうしなぁ。
実は、今日のJTの選手達みたいに淡々とプレーするのって僕はとても好きなのである。宝来も安定してるし、やっぱりカオル姫のディグとレセプションはNECのオバサンよりもいい気がするし、数字にも出てると思う。
北京に向けて跳ねずにおいて一気にカオル姫サイド構想はアリじゃないかと辺境のバレー馬鹿ならずとも思うところなのではないか。
ニッポンの元気印は？？？印でした。まぁ、高いところを目指すってのは判るけどね、自分１人じゃ勝てないんですよ、ってバレーの監督すりゃ誰でも言うような事を女王様に今更トツトツと語る人物もおらんだろうし。
何故こんな記事を書くかと言うと放映されたその次の試合、佐和と岡山の試合と比べればってところなのだ。
どっちかと言うと佐和の方がVリーグに必死にしがみつくチームって感じがするし、このコマじゃ戦術も立てようがないだろ〜って思って逆に応援する気になってしまうのだ。
シーガルスは、結局のところ高校時代に身も心も鍛えられてでもいかんせんサイズ的に日の丸やVの上位チームじゃ控えに甘んじてしまうだろうって選手を集めて組み立ててる。戦術的理解はそりゃ早いに決まってる。
失礼な言い方かも知れないがそういう「恵まれない選手」をバレー選手として育ててくれる監督としてきっとシーガルズの監督は高校の監督から人望があるんだろうな、なんて思うけど結構当たってるんじゃないか。。。
まぁ、前述の身も心も鍛えられてってことはいつ鍛えられるか、あるいは本人が気付くか、あるいは継続できるかってことでもある。
話がちょっとジャンプします・・・。
オリンピックでメダルを取れるとすれば明らかに女子が男子より近いわけは、女子は185のセンターでも世界に通用するけど、男子は195じゃもうセンターはだめかも。今や205以上で動けるセンターの時代に世界の上位はなってきているのは皆判ってるんよね。でもさ、日本人で205超える動ける人って何人いるのだろう。。。
女子のオーバー185はいるもんなぁ。
ん〜、女子の応援団に鞍替えすっかなぁ〜、なんて勝手なことを思いながらBSにてプレミアを観戦したのでした。
半分感想だけど、戦術にも触れたのであえて技術・戦術に投稿。
来週に続く（ウソ）