引用：

できれば、最初の投稿にこのコメントにあるとうれしかったかもしれませんね・・。

引用：

例えば、「ブロックに跳んでから手を引っ込める」こういうプレーはあるとは思います。

引用：

まず、状況にはよると思いますが、「ブロックに跳ばない」という選択肢はあまりないと思います。
アタッカーがノーブロックかどうかを判別するのはたやすいことで、高橋選手クラスならノーブロックだとかなりの高い確率で決められると思います。
つまり、高橋選手がワンタッチをとりに行くのは「ブロックがついているときだけ」のはずです。
もちろん、トスやアタッカーの状況で「チャンスボール」と判断すればブロックに跳びませんし、戦略的に「このアタッカーは離れたトスを決めきれない」としていれば、ブロックに跳ばずにレシーブで拾う戦略もあるでしょう。
実際そんな戦略を立てられる場合もありますが、アタッカーにとっては結構屈辱的に感じると思います。

後は、ワンタッチの取り方も関係してくるかもしれません。
例えば、高橋選手はブロックにあてて外に出すワンタッチの取り方が多いと思いますが、この手のスパイクはブロック次第でとめることも十分可能です。
簡単に言えば、はじかれないようにするブロックでしょうか。
ブロッカーはブロッカーでワンタッチを取りにくるアタッカーとわかっていて、ワンタッチでポイントを取られないようなブロックをするわけです。

別のワンタッチの取り方のひとつに、指先を狙って大きくはじく取り方もあるかと思います。
この場合も大きくはじかれないようなブロックの仕方もあるはずです。
簡単に言うと、指先に力を入れておくとか、手を前に出さずに高さを稼ぐとか。
ただ、指先をかするようなスパイクはどうしようもない場合があるし、ブロッカーにとっては指先にかするようなワンタッチでのポイントは結構ストレスがたまると思います。
このようなワンタッチを立て続けに取られると、たまに手をひっこめてやろうか、と思うことが私はあります。
ブロッカーの個人的な判断でワンタッチを避ける方法として、「手を引っ込める」というのもあるかもしれません。
ただ、この場合も、手を引っ込めた事をアタッカーが判別できれば強打を打ち込まれるわけで、リスクはあるはずです。
そんな事して打ち込まれた時にはレシーバにぶーぶー言われそうです。

もうひとつは、ブロックにあたればタッチアウト、あたらなければきついコースでイン、とうスパイクもあるはずです。
簡単に言うと、ワンタッチをとりに行った訳ではなく、ブロックをよけてシビアなコースを狙った結果タッチアウトになった、こんな場合もあるでしょう。

簡単にまとめると、
ブロッカーもワンタッチを取られる事は意識して、ワンタッチを取られないようなブロックをする。
ブロッカーが上回れば止められたり、ワンタッチでつながれたりするし、アタッカーが上回ればタッチアウトを取れる。
状況とアタッカーの力量によるが、（特にトップレベルでは）ブロックに跳ばずにノーブロックにするのはかなりリスクがある。
こんな感じだと思います。

高橋選手がタッチアウトを取れるのはうまいからなんだと思います。