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投稿者 スレッド
PK 柔らかオーバー  /  投稿日時: 2008-3-27 13:31
へりくつ道場白帯
登録日: 2008-3-27
投稿: 4
年齢区分: 15歳〜19歳
バレー暦: 1〜5年
性別: 男性
※バレーボールガイドにも同じ質問をさせていただきましたがこちらの方の意見も聞きたいと思いまして質問させていただきます。

みなさん,はじめましてPKです。
バレーをして5年になります。
突くオーバーで比較的遠くにパスをするのはできるのですが上位校のセッターのようにどんなボールでも勢いを殺して回転をゆっくりにしてほとんど掴んでいるような柔らかいパスをずっと目指してきたんですが指導者もいないせいかまったくできません。

柔らかくしようとするとホールディングになったり位置や高さが定まらないしやはり手首の反発?(ボールが落ちてきたら自然に反り返る)っていうのも利用できません。【手首は腕につくくらいの柔らかさは一応あります。足首はかなり硬いです。】

小さいときからずっとあこがれてきたこの柔らかトスをどうしても学びたいです。
みなさんのアドバイスお願いします。
ナゾノヒデヨシ アンチ柔らかオーバー  /  投稿日時: 2008-3-27 21:13
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-5
投稿: 715
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性別: 男性
柔らかいオーバーとは主としてトスのことですね。

であれば、セッターのハンドリングが柔らかいということはどのようなことだとお考えですか?

また、何故突くトスではいけないのですか?
PK Re: アンチ柔らかオーバー  /  投稿日時: 2008-3-28 0:31
へりくつ道場白帯
登録日: 2008-3-27
投稿: 4
年齢区分: 15歳〜19歳
バレー暦: 1〜5年
性別: 男性
突くトスだとやはり勢いを殺さないままボールをだしてしまうのでいまいちトスが安定しないんです,

セッターのハンドリングが柔らかいとは自分は言葉では言いにくいんですがどこにでもどういうボールでもボールの勢いを殺した状態であげれることだと思います。
司馬仲達 Re: アンチ柔らかオーバー  /  投稿日時: 2008-3-28 0:59
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-6
投稿: 500
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突くトスで安定しないパスが、ハンドリングを覚えることによって安定するんでしょうか??

思うにそんな状態でハンドリングを覚えても、ドリブルとホールディングの嵐になる予感がおいらのデブっ腹にビンビン来るんですけど・・・

所謂、「型」(←足の運びやボールへの入り方、フォームなど)がきちっとしない状態でハンドリングを覚えると、寧ろへっぽこセッター一直線だとおもうんですけど?
とんと Re: アンチ柔らかオーバー  /  投稿日時: 2008-3-28 21:02
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-16
投稿: 238
年齢区分: 20歳以上
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性別: 男性
「ハンドリングが良い」と「柔らか」「突き」はあまり関係ないと思います。「良いトスをあげるためには柔らかくなければならない」という考え方が無意味であるという意味において司馬仲達さんと同意です。

しかし、
引用:
「型」(←足の運びやボールへの入り方、フォームなど)がきちっとしない状態でハンドリングを覚えると、寧ろへっぽこセッター一直線

この部分は疑問です。ハンドリングが先か「型」が先かという意味であるなら、「型」が先でなければならないとは私は思いません。

私はハンドリング先行でも問題ないと思います。その練習法として私は「突きトス」と同時に「ホールディングパス」をおすすめします。これらは相反するものではないと思っています。

「型」の重要性を否定するものではありませんので悪しからず。
PK Re: アンチ柔らかオーバー  /  投稿日時: 2008-3-28 21:56
へりくつ道場白帯
登録日: 2008-3-27
投稿: 4
年齢区分: 15歳〜19歳
バレー暦: 1〜5年
性別: 男性
みなさんのお答えありがとうございます。

ホールディングパスっていうのはよく言われる練習ですがそこからだんだん持つ時間を短くしていくとかよく言われますがまったくハンドリングがよくありません。

ハンドリングとか柔らかいとかよく違いがわかりませんが,竹下選手のようにどんなにドライブがかかっているボールでも緩やかな回転でやわらかなトスにしてしまうあういうイメージです。

自分の上げるトスはボールをはじいている感じ?がして普通のチャンスカットとかなら大丈夫なんですがセッターとなるとその上げ方ではコントロールできません。おそらくみなさんが言っている突くパスとはある程度上のレベルの選手がするパス練習みたいなイメージだとおもいますが,自分はそうではなくてボールと当たっているイメージ【たまに自分も出来る良いパスって言うのは言葉で言うのは難しいですがフワッといくというか手から自然にほとんど感覚無くスムーズに出ていく感じなんですよね。】
とんと Re: アンチ柔らかオーバー  /  投稿日時: 2008-3-28 22:08
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-16
投稿: 238
年齢区分: 20歳以上
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性別: 男性
もう少し皆さんのアドバイスを熟読した方が良いと思います。

引用:
ホールディングパスっていうのはよく言われる練習ですがそこからだんだん持つ時間を短くしていくとかよく言われますがまったくハンドリングがよくありません。


それはさておき一点だけ。ホールディングパスを「だんだん持つ時間を短くしていく」イメージはナンセンスだと思っています。ホールディングパスはあくまでハンドリング改善のための「練習法」であって、いいトスとの関係はデジタルです。アナログではありません。

例えるなら、スパイクフォーム改善のために行う遠投は良い練習ですが、遠投を少しづつスパイクに近づける事は出来ません。そういうことです。
司馬仲達 Re: アンチ柔らかオーバー  /  投稿日時: 2008-3-28 23:26
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-6
投稿: 500
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
>とんとさん
>この部分は疑問です。ハンドリングが先か「型」が先かという意味であるなら、「型」が先でなければならないとは私は思いません。

了解です。
まぁ順番はどっちなのかは指導方針になると思いますので、どちらでもOKだと思いました。
ナゾノヒデヨシ   /  投稿日時: 2008-3-29 21:03
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-5
投稿: 715
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
引用:

PKさんは書きました:
竹下選手のようにどんなにドライブがかかっているボールでも緩やかな回転でやわらかなトスにしてしまうあういうイメージです。


僕は、竹下選手は突く(はじく)タイプのセッターだと思います。所謂、持つタイプはかつての中田選手ではないでしょうか。

途中の流れから読み取れば、ハンドリングの技術もさることながら、パスとセッターのトスの構えからして違っているように思います。恐らく上げる方向にヘソを最初から向けてファーストコンタクトされたボールを受け入れているのではないでしょうか?
司馬仲達 パスの質とトスとハンドリング  /  投稿日時: 2008-3-29 22:04
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-6
投稿: 500
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
まぁ、まずは本当に柔らかいふわっとした(何か卵料理みたいだなww)パスorトスが本当に相手にとって良い返球なのか?をもっと突き詰めて考えたほうがいいでしょうね。


極端な話、ヘディングであげたパスやトスであっても、いいボールを供給する事は可能なんだし、パスやトスと言うプレーは相手があって初めて成り立つものですから、自分が良いと思っても相手が同意しなければ意味は無いです。
初心者監督 Re:  /  投稿日時: 2008-3-30 8:16
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-2-10
投稿: 37
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
ナゾノヒデヨシさん、教えていただきたいことがあるのですが、
引用:

ナゾノヒデヨシさんは書きました:
恐らく上げる方向にヘソを最初から向けてファーストコンタクトされたボールを受け入れているのではないでしょうか?

セッターは、上げる方向にヘソを向けるタイミングはいつなのでしょうか?初歩的な質問ですみません。最近、うちのセッター(高校男子なんですが、高校からバレーを始めた子です。)がボールをさわるときの体の向きがバラバラでどのような指導をすればよいのか困っていたものですから・・・。すみませんが、よろしくお願いします。
司馬仲達 逆質問してみる  /  投稿日時: 2008-4-1 0:04
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-6
投稿: 500
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
ヒデヨシ先生がお出ましならんので、一応。

>ボールをさわるときの体の向きがバラバラでどのような指導をすればよいのか困っていたものですから・・・。すみませんが、よろしくお願いします。

いままで良いトスであると思われるボールが上がった時はどうだったのでしょうか??そこから逆説的に考えればおのずと答えが出てくるんじゃないかと。

まぁ、ちょっと毒づくと・・・

>セッターは、上げる方向にヘソを向けるタイミングはいつなのでしょうか?

って言われてねぇ・・・
一体どんなボールが飛んできて、どう乱れるとかを統計した上で説明してから解説をうけるならまだしも、無限にあるボールの捌き方の答えが一つなわけないわけで、質問のしかたが根本的にレスがつかない原因であること自覚したほうがいいでしょう。エスパーでもあるめぇし?
ナゾノヒデヨシ 試行錯誤してみましょう  /  投稿日時: 2008-4-1 20:14
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-5
投稿: 715
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
 ネット際のセッターの定位置(チーム事情でどこでも結構ですけど、一般的にはライトよりでしょうね。)セッターにネットに背を向けさせます。
まず、アタックラインから、手投げでいいですからボール出しをします。角度は、ネットに対し直角から始めます。
 つま先をエンドライン方向に向けます。セッターには投げ入れたボールをレフトにハイセットを上げさせます。
 上げるためには、つま先の向き、両足の体重移動、左肩の動き、などなどたくさんのポイントがあります。
 どうしてできないかを考える時に大切な事は、状況を簡単にしてやることです。
 ここでは、ボールだしを90度の固定する事で、おおむね他の動作の確認ができます。指導者は、これと思うセッターの録画を頭に叩き込んでそのイメージと自分のチームセッターがどこが違うのかを観察しながら、セッターのギクシャクした動きを解消すべく一緒に試行錯誤するのがいいと考えます。
 目先を変えて観察する時は、ボールだしの位置をライト側に移動します。センターラインに対し135度にしてみます。そうすると、極端に大きく動きの変わるポイントガあります。そこを発見して本人に気が付かせることが重要です。
逆にレフト側に移動し、45度で同じことをさせます。すると、普段の対人パスに近づいてきた事が判ります。
 セッターのフォームが安定するまではこの練習が本数の調整もしながらやれるのでいい思います。
 僕は夏休み中には、各ポジション300本とかやっていただいていました。かなりキツイようですが、セッターの基本だと考えています。
 司馬君が書いたことは言葉は違いますが、やはり試行錯誤ということだと思います。
 尚、あくまで僕のセッター作りの一部ですのであしからず。
PK Re: ?  /  投稿日時: 2008-4-2 22:47
へりくつ道場白帯
登録日: 2008-3-27
投稿: 4
年齢区分: 15歳〜19歳
バレー暦: 1〜5年
性別: 男性
たくさんの方のご回答大変参考になりました。



引用:

僕は、竹下選手は突く(はじく)タイプのセッターだと思います。所謂、持つタイプはかつての中田選手ではないでしょうか。

ということですが,そうだとしたら自分が思っている柔らかいパスって言う感覚が少し違うのかもしれません。
本当に言葉で言うのは難しいのですがプロはもちろん春高とかのセッター?というか普段のパスでも三本の指でスッとあげちゃいますけど,自分は悪い癖がついているのかタイミングがおかしいのか自分ひとりでやる直上だとてに当たっている感覚無くスッと抜ける?ではないですけど良い感じであがるんですね。(それを柔らかいトスといってました。

ただ対人パスになるとボールと接する時間が短いというかパンッといって方向とか回転はいいのですがなんか上手い人たちとは違うなぁ〜って思ってまして・・トスとかになるとなおさらです(トスする前に両手の指同士をくっつけてからトスをあげるとなぜか良い感じになりますが・・・。

ホントに言葉では言いにくいですがすみません,,
試行錯誤  /  投稿日時: 2008-4-3 2:14
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-9
投稿: 339
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
別の観点から、試行錯誤のオススメです

>自分ひとりでやる直上だとてに当たっている感覚無くスッと抜ける?ではないですけど良い感じであがるんですね。(それを柔らかいトスといってました。

>ただ対人パスになるとボールと接する時間が短いというかパンッといって方向とか回転はいいのですがなんか上手い人たちとは違うなぁ〜って思ってまして・・トスとかになるとなおさらです

良い感じ(柔らかいトス)とパンッという感じがどこで切り替わるのか、探してみることをオススメします。
ナゾノヒデヨシ Re: ?  /  投稿日時: 2008-4-3 19:10
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-5
投稿: 715
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
引用:

本当に言葉で言うのは難しいのですがプロはもちろん春高とかのセッター?というか普段のパスでも三本の指でスッとあげちゃいますけど,


3本指は意識してそうなるのは無理があるのではないかと思います。結果的に外側?2本が触ったか触らないかの感覚のセッターはいるとは思います。
あなたの現況からすれば『しっかりキャッチ』ですから小指まで意識があるのがいいと考えます。

引用:

ただ対人パスになるとボールと接する時間が短いというかパンッといって方向とか回転はいいのですがなんか上手い人たちとは違うなぁ〜って思ってまして・・トスとかになるとなおさらです(トスする前に両手の指同士をくっつけてからトスをあげるとなぜか良い感じになりますが・・・。


 僕の前のコメントを読んでいただければ、判ると思いますが、パスの延長線上にトスという動作があって、それはどう違うのかが書いてあります。
最も簡単なのは、『対人パス』ですよ。

 要するに、パス練習も、直上トスも圧倒的な練習不足なのではないかと思います。
 『へりくつ』は、重要な要素ですが、反復練習なしにそれを考えていても何の役にも立ちません。

DAN Re: ?  /  投稿日時: 2008-4-4 9:34
へりくつ道場白帯
登録日: 2007-2-28
投稿: 5
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
勘違いだったらごめんなさい。
PKさんの言う「柔らかさ」についてですが、「ボールを受ける動作」のことではないでしょうか?
直上パスのようにボールの威力がない場合には上手くいくけど、ボールが高くあがった場合に上手くいかない・・・
柔らかく出すとか、突くとか掴むではなく・・・

私は、オーバーは「ボールを上手く手に受ける」ことが次の動作に大きく影響すると考えています。
私がよくやらせるのは「柔らかくボールを受けたら、出来るだけ短時間でボールを出す」ことを意識させた練習です。
柔らかく受けて柔らかく出したらキャッチぎみになるので、受けることに柔らかさを求め、その分出す動作にスピードを求めています。

でも一番大事なのはナゾノヒデヨシさんのおっしゃる「反復練習」です。
がんばってください。
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