メイン > 1 - バレーボール技術戦術掲示板 > スパイク時の顔の傾きについて(左肩が下がることを前提に) | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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りきりきアタッカー | スパイク時の顔の傾きについて(左肩が下がることを前提に) / 投稿日時: 2007-6-6 16:37 |
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-9-21 投稿: 37
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
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スパイクのとき、ヒットする瞬間の頭の傾きについて教えてください。
私は右打ちで、ボールにヒットする瞬間(打つ瞬間)は左肩下がり、また頭がかなり左側に傾きます。顔はボールの方向を向いているつもりなのですが、首の左側が「逆くの字?」の状態です。ちなみに体も後ろから見て「逆くの字」です。高校のときは、左肩が下がるのでいつもコーチから怒られてました。 左肩が下がるのは、打点を高くすることやスイングスピードを早くするのに有効なのは分かりますが、そのときの顔の位置は、どういう状態が一番力が出るスパイクを打つことが出来るのでしょうか? スパイク時のボールをヒットする瞬間 ?〆幻?が下がるため、一緒に顔も左方向に傾ける。(目線も左側に傾く) ?∈幻?は下がるが、顔はそのまま(顔の位置が右肩に近い、目線は平行) 自分は上記2つが考えられると思ったのですが、ほかにもあるのでしょうか?一流選手のスパイクのヒットの瞬間は?△剖瓩い茲Δ糞い?しますが。ご意見・ご指摘よろしくお願いします。 |
社長 | Re: スパイク時の顔の傾きについて(左肩が下がることを前提に) / 投稿日時: 2007-6-6 18:18 |
へりくつ道場白帯
登録日: 2007-6-5 投稿: 4
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私もこの点疑問に思い、スパイク動画などを多く見ましたが、やはり一流選手は顔はそのままの場合が多いと感じられます。
顔を左に傾けるまでにしてスイングをすると、スイングのフォロースルーが体の左側に抜けていくこととなり、打点、コースともかなりロスしてしまうと思います。(以前の私がこれでした。) 顔を残すとゼロポジションに持っていきにくいと、感覚的には思えてしまうのですが、やはり顔は残して、フォロースルーをなるだけ体の右側を抜ける形にしたほうがよいと思います。 |
オリビア | Re: スパイク時の顔の傾きについて(左肩が下がることを前提に) / 投稿日時: 2007-6-6 18:33 |
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-5 投稿: 352
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引用:
興味深い話なのですが、一点わからないことがあるので教えてください。 「フォロースルーが〜抜ける」という表現ですが、どのような体の動きであるかを解説していただければ幸いです。よろしくお願いします。 |
社長 | Re: スパイク時の顔の傾きについて(左肩が下がることを前提に) / 投稿日時: 2007-6-6 19:28 |
へりくつ道場白帯
登録日: 2007-6-5 投稿: 4
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社長さんは書きました:
「フォロースルーが〜抜ける」という表現ですが、どのような体の動きであるかを解説していただければ幸いです。よろしくお願いします。 (右利き前提) 単純な話で、顔を傾けてしまう程ですと体も相当傾きますので、手をまっすぐに振り切るとどうしてもスイングした手が体の左側に抜けていく、いきやすいということです。 左側に抜けるスイングをすると、手が外転しやすくなってしまうと思います。すると、打点コースともかなり限定されてきてしまうので、私の分析としましては、安定的に手の内転をしやすい頭を残して、手が体の右側を抜けていくようなスイングがいいのではないかと、最近思っています。(威力は若干落ちた気はするんですけれど。若干です。抜けたらとれません。) |
オリビア | Re: スパイク時の顔の傾きについて(左肩が下がることを前提に) / 投稿日時: 2007-6-6 19:49 |
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-5 投稿: 352
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引用:
スミマセン。今度は手の内転と外転がわかりません。「手が体の右側を抜けていく」(?)これも一寸…。私のイマジネーション力が劣っているせいだと思いますが。 |
社長 | Re: スパイク時の顔の傾きについて(左肩が下がることを前提に) / 投稿日時: 2007-6-6 20:23 |
へりくつ道場白帯
登録日: 2007-6-5 投稿: 4
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オリビアさん、内転と外転逆にまちがってました。すいません。
(右利き) 内転=手の平を左回転 外転=手の平を右回転 ということです。 手が体の右側を抜けていく=フォロースルー終了後、手が体の右側にあるということです。 おそらくオリビアさんは自然にスイングが右に抜け、それが当たり前のことであるため、わかりづらくなっているのではと察します。以前の私のように体の左側に抜けるスイングが癖になっている人はわかりやすいのかなと思います。 |
オリビア | Re: スパイク時の顔の傾きについて(左肩が下がることを前提に) / 投稿日時: 2007-6-6 21:13 |
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-5 投稿: 352
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引用:
社長さんの書かれた内転は正しくは「肩の内旋」または「前腕の回内」の事だと思います。また、外転は「肩の外旋」または「前腕の回外」の事だと思います。 自然なスイングにおいては以前 http://www.herikutu.com/html/snap/ で示したようにインパクトの前後で肩の内旋と前腕の回内がおきます。これは野球の投球やテニスのサーブにも見られる基本の動きです。フォロースルーの仕方とは関係ないと思います。 そもそも、スイングにおけるフォロースルーはボールインパクトの後にスイング腕が減速する動作に引き続く、力の抜けた腕の動きで惰性に近いところがあります。一人の選手を見ても一本一本違っているのが普通でどの方向に動くかは余り気にしなくても良いのではないでょしうか?(フォロスルー直前の減速期の腕の動きは大いに気にする必要はありますが) |
社長 | Re: スパイク時の顔の傾きについて(左肩が下がることを前提に) / 投稿日時: 2007-6-6 21:33 |
へりくつ道場白帯
登録日: 2007-6-5 投稿: 4
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社長さんの書かれた内転は正しくは「肩の内旋」または「前腕の回内」の事だと思います。また、外転は「肩の外旋」または「前腕の回外」の事だと思います。
→まあそういうことです。 自然なスイングにおいては以前 http://www.herikutu.com/html/snap/ で示したようにインパクトの前後で肩の内旋と前腕の回内がおきます。これは野球の投球やテニスのサーブにも見られる基本の動きです。フォロースルーの仕方とは関係ないと思います。 →そうですね。よくよく考えると回内、回外問題ではなかったです。 一人の選手を見ても一本一本違っているのが普通でどの方向に動くかは余り気にしなくても良いのではないでょしうか? →それが、私の好きなジェイソン・リングはクロスだろうがストレートだろうが一本一本全部フォロースルーが体の右側に抜けていくんです。首をあまり傾けない。対して、チームメートに体をかなり傾けてゼロポジションで打ってる左利きがいるんですが、威力はそこそこあるも、打てるコースがかなりせまいんですよね。そこから色々見て考えたんですが、やはり体は逆くの字と言えたり、首が野球の岡島みたいになるほど曲げたりするのはよくないなと、考えたのです。 |
T | Re: スパイク時の顔の傾きについて(左肩が下がることを前提に) / 投稿日時: 2007-6-7 0:34 |
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-9 投稿: 339
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引用:
社長さんは書きました: フォロースルーが右にしか行かない選手というのは、私の印象では幅が狭いのですが、ジェイソン・リング選手の魅力は幅が広いということのようですね?あっているでしょうか? |
りきりきアタッカー | Re: スパイク時の顔の傾きについて(左肩が下がることを前提に) / 投稿日時: 2007-6-7 11:04 |
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-9-21 投稿: 37
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
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引用:
フォロースルーの手が左側に行くのは悪いことなのでしょうか。右利きで左肩が下がっていることを前提にすると(頭の傾きに関係なく)、自然にスイングするとフォロースルーは、左脇か、左足のつけ根(股関節の左脇)あたりに行くような気がしますが。それが右側に行くとなると、スイングの軌道に無理がないでしょうか。レフトからのスパイクで体は正面を向いて腕だけクロスに打つようなフェイクスパイクなら分かりますが。 Tさんも書かれていますが、フォロースルーが右側にしか行かない選手は、幅が狭いような気がします。 あと、オリビアさんが指摘していますが、フォロースルーに関してはそんなに気にする必要がないのかもしれませんね。要は、ゼロポジションで的確にボールにヒットできれば、後は惰性でいいのかと。 引用:
確かに顔を傾けてスパイクすると、前腕の回外が発生しやすく、スパイクの威力が落ちるうえに自分の狙ったコースにいかない場合が多くあります。特にレフトからのストレートスパイクは、ボールにスライダー回転がかかりよくアウトにします。 頭を左に傾けないスパイクの利点をもう少し詳しく教えていただけると助かります。 あと、欲張りなのですが、頭を傾けないようにするにはどのような工夫(練習方法、気をつけるポイント)が必要かをあわせて教えていただけるとありがたいのですが。もともと頭が左に傾く癖がある人が修正するのは大変だとは思いますが。 |
りきりきアタッカー | Re: スパイク時の顔の傾きについて(左肩が下がることを前提に) / 投稿日時: 2007-6-7 11:09 |
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-9-21 投稿: 37
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引用:
すみません、勉強不足のため「フォロスルー直前の減速期の腕の動き」がどこに気をつけなければいいか分かりません。教えていただけると幸いです。 |
オリビア | Re: スパイク時の顔の傾きについて(左肩が下がることを前提に) / 投稿日時: 2007-6-7 12:18 |
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-5 投稿: 352
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
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引用:
見た目では体幹の向きと腕の伸びる方向との関係です。 この写真の選手はいずれもボールヒット後ですが、左の選手は右肩が後方に残って腕を振っていますが、右の選手では右肩が前に出て腕を振っております。 スパイク後の腕の減速は肩の後方の筋肉(肩甲骨に付着する腱板と呼ばれる筋肉)で行われますが、右肩が前に出ていた方がこの筋肉はよく働くと考えられます。 ライトスパイクでも右肩が前に出るか、後に残るかの差があります。 前から見てもその差はわかりますよね? 最もわかりやすいのは後方からの画像でしょうか?右のように肩甲骨の軸が上腕骨の軸に真っ直ぐと伸びていくような形が良いと言えます。 最後に金メダリストの画像。腕から肩甲骨にかけてのラインが一直線になっている感じがわかりますか? 昼休みに書いた物で画像だけで失礼します。また解説も書きたいと思いますので、ぜひ、じっくりと画像を眺めていてください。( 各画像をクリックすると大きく表示されると思います。) |
マスクドシンゲン | Re: スパイク時の顔の傾きについて(左肩が下がることを前提に) / 投稿日時: 2007-6-7 13:53 |
へりくつ道場白帯
登録日: 2007-6-7 投稿: 6
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 観戦専門です。
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フォロースルーの手が左側に行くのは悪いことなのでしょうか。右利きで左肩が下がっていることを前提にすると(頭の傾きに関係なく)、自然にスイングするとフォロースルーは、左脇か、左足のつけ根(股関節の左脇)あたりに行くような気がしますが。それが右側に行くとなると、スイングの軌道に無理がないでしょうか。
初めて道場へお邪魔します。りきりきアタッカーさんの持論に同意する者です。D−2ライン(運動ライン)の形成を円滑に行うと上記のようになります。このようなスイング系理論は、へりくつの倉庫で何度も読み返しました。また、以前、話題に上がっていた「自然体って」のスレッドとリンクするのですが、自然体バレーのD−2ラインスイングと併せ持って勉強すると選手のスイングパフォーマンスの理解と実践に非常に役に立ちました。 |
オリビア | Re: スパイク時の顔の傾きについて(左肩が下がることを前提に) / 投稿日時: 2007-6-7 14:03 |
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-5 投稿: 352
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
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引用:
またまた、わからない言葉が出てきたのですが、「D−2ラインスイング」ってなんですか?わかるような言葉でご説明いただければ嬉しいのですが…。画像でも結構ですので。「非常に役に立ちました」とあるので興味深いところです。 |
マスクドシンゲン | Re: スパイク時の顔の傾きについて(左肩が下がることを前提に) / 投稿日時: 2007-6-7 16:13 |
へりくつ道場白帯
登録日: 2007-6-7 投稿: 6
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 観戦専門です。
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引用:
オリビア先生からレスがあってとても恐縮です。私のような若輩者が説明することはおこがましいとは思いますが、できる範囲で回答いたします。本来、旧東ドイツ系のPNF理論、医学用語らしいのですが、文献、書物がなかなか見当たりません。簡潔に言いますと床にゼロポジションで寝ます。もちろんニュートラルな状態なので足も軽く開いた状態になります。上から見ますと右手から左足、左手から右足へと2本の対角線が交差した状態になります。そのまま右手を左足つま先を触るように左股関節をたたむ感じで折り曲げます。左も同様に行います。これがD−2ラインの形成です。シャドウスイングでは、体幹をひねり側屈をし、テイクバックからゼロポジション、それからフォロースルーと行くわけですが、ヒットポイントの関節連鎖運動では回外→伸展→回内→掌屈。そして手が左の骨盤に巻きつくように(慣性の法則)終わります。映像が見つからず、つたない表現でわかりにくいとは思いますが、先生方の載せられている映像がそのものだと思います。お手本になるのは越川選手、ロシアのアブラモフ選手、ブルガリアのニコロフ選手のジャンピングサーブだと思います。特に、アブラモフ選手のフィニッシュ時のフォロースルーは右股関節が回っていて腕も脱力しています。(月間バレーボールのサーブ特集参照)この用語は話題に上がっていた「自然体バレー」で学習したことです。この理論と実践はかなり目からうろこでした。私はへりくつの書庫や先生方の持論、そして自然体でよく勉強させていただいてます。流派とか派閥と言う次元でなく、どれもよき教科書として学ばせていただいてます。 |
ナゾノヒデヨシ | 左肩が下がることを前提に / 投稿日時: 2007-6-7 17:52 |
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-5 投稿: 715
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まず、スレ主さんの疑問に対して、インパクトの瞬間に左肩が下がることは問題ないですよね。踏み切り動作の時からの一連の動作の中ではどうなのでしょうか?過去に踏切からインパクトまで常に左肩が下がってしまう選手がいました。仰るとおり顔も傾きます。どうしてそうなってしまったのか、高校入学時にはそうでしたから、中学校での導入時に何か問題があったのだと思います。
残念ながら、190を超える恵まれた資質をもっていましたが大成はできませんでした。 踏み切りのポジションはどうでしょうか?おかしな状態で変にゼロポジションを意識すると表現された『くの字』になる可能性も否定できないと思います。 さて、Proprioceptive Neuromuscular Facilitation」(自己受容的神経筋促通)ですけど、第3のストレッチの名称に使われる事が多いようですね。 これに理論を付け足した事によって、何かゼロポジション自体が特殊な新しい考え方のような捉え方ができてしまいますね。 どうなのか僕にははっきりとは判りませんけど。 フォロースルーについては、右にいこうが左にいこうがどっちでもいいと思います。逆に言えば、世界の一流選手はどちらにもいっている選手が多く見受けられます。ウラジミール・グルヴィッジなんかが参考になります。スパイカーは、インパクトする前にスパイクをどうするかをトスを含めた状況によって変える事ができるし、その必要があると思います。その結果がフォロースルーだと考えます。 D−2ラインですかぁ、かっこいい呼び方ですね。ミーハーな僕としてはその名前の由来を是非知りたいところです。 ところで、にわとりと卵がどちらが先か・・・。難しいですよね。 でも、卵を産んだのは誰?・・・、というところになれば簡単なんですけどね。卵をイースターのように絵模様付けても割ってみればやっぱりただの卵。 流派とか派閥の問題では勿論ありません。それ以前のことです。 |
T | Re: スパイク時の顔の傾きについて(左肩が下がることを前提に) / 投稿日時: 2007-6-8 0:49 |
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-9 投稿: 339
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引用:
マスクドシンゲンさんは書きました: 仰向けに寝て、ゼロポジションを取った状態が「D−2ライン」のスタートの位置と考えていいでしょうか? 「回外→伸展→回内→掌屈」は前腕と手関節について述べたものでしょうか? この動きが肩の動きも決めるということですか? そもそも、なぜ「D−2ライン(運動ライン)の形成を円滑に行う」必要があるのか、運動が円滑に行われればどんなラインでもいいんじゃないの?と思えてしまうのですが、いかがでしょうか? |
マスクドシンゲン | Re: スパイク時の顔の傾きについて(左肩が下がることを前提に) / 投稿日時: 2007-6-8 8:20 |
へりくつ道場白帯
登録日: 2007-6-7 投稿: 6
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バレー暦: 観戦専門です。
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引用:
素晴らしい即レスポンスに感服しております。 仰向けです。スタート位置でいいです。 肩の動きも決めます。回外は最大外旋時にほんの一瞬起こります。 確かにどの運動でもかまわないと思うのですが、ストレートアームスイングで腕を体の外に振り抜くこと(スイングアウト)がありますが(最近はあまり見られません)、それをすることによって、右肩をいためることになっています。つまり、上腕二頭長頭腱炎を引き起こしてしまいます。無理のないスイングと考えると野球のスローイング、テニスのサーブ、バドミントンのスマッシュ、ハンドボールのスローイング、水泳のクロールのストロークなど、最近では負担のかからない一連運動になっていると思います。うまく表現できませんが、以上です。 |
オリビア | Dと2の意味 / 投稿日時: 2007-6-8 8:38 |
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-5 投稿: 352
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引用:
「D-2ライン」についてですが、マスクドシンゲンさんは「なぜ、Dなんだ?」「何が、2なんだ?」と疑問には思わなかったでしょうか?また、マスクドシンゲンさんが参考にした書物等にはそのことについてしっかりと説明がありましたか?この言葉をそのまま(鵜呑みにして?)使うことに不安や疑問はありませんでしたか? かいつまんで説明しますとD-2のDは対角線のことで、対角線は英語でDiagonalと書くのでその頭文字のDをとったものです。リハビリテーションやトレーニングの世界で用いられるPNFの手技では「対角線の動き」と「らせんの動き」を基本とします。 次の2についてですが、2があれば当然1があります。今回は一寸関係ないので1については割愛させていただきますが、D-1にしろ、D-2にしろそれぞれ「屈曲パターン」と「伸展パターン」がありまして、結局は「D-1伸展パターン」「D-1屈曲パターン」「D-2伸展パターン」「D-2屈曲パターン」という4つの動きのパターンに分類されます。対角線の動きは腕と脚にそれぞれ当てはめて「腕のD-1伸展パターン」「脚のD-2屈曲パターン」と表現します。 腕のD-2パターンにおいて、「手を挙上して『手刀を切るように』小指を前に向けた状態から、徐々に前方に腕を下ろしていき、『剣を鞘に収めるように』前腕を回内させながら左腰の所に収める」動きを「D-2伸展パターン」と呼びます。「D-2屈曲パターン」とは上の動作の始点と終点を反対にした動作で、手を『剣を引き抜くように』左腰から挙上位まで持っていきます。 Dにも2にもしっかりとした意味があり、PNFとして体系化された世界を築き上げておりますが、その四分の一の動きだけを持ち出して、勝手に「D-2ライン」と呼んでいるのはどうなんでしょうか?PNFをしっかりとなさっている方々にとってはこのような言葉の流用はPNFの概念を間違って世に知らしめることになってしまうので、非常に腹立だしいことではないでしょうか? 以上は主に「ファシリテート・ストレッチング―やさしいPNFストレッチング」(魚住広信著 医道の日本社刊)を参考にしました。魚住先生は日本のスポーツ界にPNF理論を取り入れた第一人者です。「D-2ライン」という言葉を作った先生もかつて魚住先生の勉強会に出席されていたと魚住先生ご本人から聞いたことがあります。 |
マスクドシンゲン | Re: Dと2の意味 / 投稿日時: 2007-6-8 9:19 |
へりくつ道場白帯
登録日: 2007-6-7 投稿: 6
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引用:
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ナゾノヒデヨシ | 別スレッドを / 投稿日時: 2007-6-8 10:14 |
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-5 投稿: 715
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マスクゲドン氏のやりとりはスレ主さんの趣旨とは離れた方向に進んでいますので、別スレッドをお立てになってはいかがかと思います。
格式も知識も見識もない一へりくつ掲示板ファンとして老婆心ながら。 |
オリビア | マスクドシンゲンさんに心よりお詫び申し上げます。 / 投稿日時: 2007-6-8 11:29 |
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-5 投稿: 352
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引用:
心より謝りたいと思いますのは決して、マスクドシンゲンさんについての発言では無かったのですが、私の表現の不味さでそのように取られてしまったことです。もう一度繰り返しますが、マスクドシンゲンさんは私の言う流用者には決して該当しません。「D-2ライン」という言葉を言い出した最初の方に対しての発言です。 以前からなんども書いておりますが、用語というものには十分に気を配る必要があると思います。新しい概念をあらわすには新しい用語が必要ですが、それは「名は体を表す」のごとくに誰が聞いても内容がしっかりとわかる物であるべきだと思います。唐突に「D-2ライン」と言われても何のことかわからないと思いますが、私も上記の本を読み直してやっと理解できました。(推察の部分も入っておりますが…) たとえばゼロ・ポジションという言葉を使うならば、その定義をしたり、説明をした後に議論すべきだと思います。そうでなければ何のことかわからなかったり、曖昧なままで話が進んでしまいます。私もどうしてもゼロ・ポジションの説明がしたかったので、このホームページにも「ゼロ・ポジションとは?」と投稿させていただきました。 用語には一寸うるさい私ですが、お気になさらずにまた書き込みをしていただければ思います。マスクドシンゲンさんのお考えは鋭く、元のテーマの頸の動きの問題の根底には人間の体の動きの連動があるように思います。 |
マスクドシンゲン | Re: マスクドシンゲンさんに心よりお詫び申し上げます。 / 投稿日時: 2007-6-8 11:51 |
へりくつ道場白帯
登録日: 2007-6-7 投稿: 6
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お気持ちは理解できました。今後ともよろしくお願いします。
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マスクドシンゲン | Re: 別スレッドを / 投稿日時: 2007-6-8 11:53 |
へりくつ道場白帯
登録日: 2007-6-7 投稿: 6
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スレッド主様には御迷惑をおかけしました。流れを変えて申し訳ありませんでした。
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りきりきアタッカー | Re: スパイク時の顔の傾きについて(左肩が下がることを前提に) / 投稿日時: 2007-6-9 15:07 |
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-9-21 投稿: 37
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バレー暦: ウン十年
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引用:
オリビアさん画像付きの丁寧な解説本当にありがとうございました。言葉だと分かりにくかったのですが、画像を見ると良く分かりました。 個人的になのですが、一般的に!?「体重が乗ったスパイク」といわれる選手のスパイクフォームだと思いました。 今の全日本男子でいうと千葉選手とかでしょうか。逆に方が後ろに残るのは石島選手でしょうか。しかし、石島選手があれだけの力強いスパイクが打てるのは、もって生まれたパワーがあるからなんでしょうね。 |
りきりきアタッカー | Re: 別スレッドを / 投稿日時: 2007-6-9 15:09 |
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-9-21 投稿: 37
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バレー暦: ウン十年
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仕事で不在だった短い間で、たくさんの書き込みがあってびっくりしましたが、自分の知らないことがたくさんあるものだな〜、と感心しておりました。特に気にはしておりませんのでご心配なく。
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りきりきアタッカー | Re: 左肩が下がることを前提に / 投稿日時: 2007-6-9 15:25 |
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-9-21 投稿: 37
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引用:
ナゾノヒデヨシさん、さすがに鋭いですね。 確かに空中での顔の傾きと書きましたが、よく考えると自分は踏み切り直後くらいから、体が左側に傾く傾向があります。ただ、やはり大きく傾くのはインパクトの瞬間ですが。いわゆる「空中バランスの悪いスパイク」です。左手を意識して残すように、とかいろいろ試しているのですがなかなかうまくいきません。なにか良い改善方法があれば教えてほしいのですが。 踏み切り位置もあまりよくなく、少々かぶり気味でスパイクを打ちます。これは意図的な部分もありまして、ヒットポイントを前に持っていくと肘が曲がる癖があるからです。 勉強不足のため分からない部分があるのですが、「おかしな状態で変にポジションを意識すると」のここでいうポジションとは顔の位置のことでしょうか? 引用:
なるほど、ここは妙に納得しました。確かにフォロースルーまで意識している選手はいないでしょうね。いかにボールにヒットするかが大事で、フォロースルーはおまけみたいなもの!?ですからね。 |
T | さて / 投稿日時: 2007-6-9 18:09 |
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-9 投稿: 339
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りきりきアタッカーさん、こんにちは
ようやく本題に戻ったところで、・・・。 引用: ナゾノヒデヨシさんは書きました: 私も賛成です。 フォロースルーは「インパクトまでの動きの結果」つまり、ゼロポジションでのボールヒットまでの力の使い方が問題だということです。ただし、結果としてフォロースルーが左腰の方に来るように意識することで、右肩が前に出てくるようになり、体幹の回転を使うようになる、ということはあります。(体幹の左回転によって振り切った腕が右へ抜けるというパターンもありますが) 引用: 自分は踏み切り直後くらいから、体が左側に傾く傾向があります。ただ、やはり大きく傾くのはインパクトの瞬間ですが。いわゆる「空中バランスの悪いスパイク」です。左手を意識して残すように、とかいろいろ試しているのですがなかなかうまくいきません。なにか良い改善方法があれば教えてほしいのですが。 ここが糸口になりそうですね。 「左手を残すように意識しても上手くいかない」のはなぜでしょう? たとえば、1本ずつボールを床に打ち付けるとき、スタンディングでアタックラインからネットを超すようにボールを打つとき、スタンディングでスパイクサーブを打つとき、「遠投」をするとき、『左手を上げることのメリット』を体で感じることができるでしょうか?実感できる場合と実感できない場合があるでしょうか? もうひとつ、インパクトで左肩が下がるというのは、右手を高く上げるために「両肩を結んだ線」を左に傾けるということですね。これをやるために、どこをどう曲げればよいでしょうか? 鏡(窓ガラスとか)の前に立って、右足で立ち、右手を高く伸ばしてみてください。背骨がどんなふうに曲げっているかイメージできるでしょうか?背骨が一番たくさん曲がる高さを腰のあたりにしたり、みぞおちのあたりにしたり、胸の真ん中にしたり、胸の上の方にしたり、いろんな曲げ方ができるでしょうか? また、このとき、頭は傾けた方が右手の高さが高くなりますか?そうだとしたら、右手の高さを変えない範囲でどのくらい頭を垂直に近づけられるでしょうか?また、頭を垂直にすると、右手の高さはどのくらい低くなるでしょうか? |
りきりきアタッカー | スパイクにおける頭の傾きについて / 投稿日時: 2007-6-11 10:20 |
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-9-21 投稿: 37
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
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Tさん詳しいレスありがとうございます。
引用:
実はスイングがおかしいせいか、残念ながら左手を高く上げることでのメリットを体で感じることができておりません。ただ、左手をまったく使わないわけではなくスパイクや遠投では自然に左手は使います。高く上げてるかといわれると遠投では使っているほうだと思いますが、スパイクになると(スタンディングも含む)左手は自分の左側のほうに流れる傾向があります。(右打ち)体の右側に無理に残そうとすると、うまくミートできなかったり、なにかスパイクフォームが窮屈(ギクシャク?)に感じてしまうことがあります。 個人的にですが、体幹を左方向へ回転させるのが苦手なのだと思います。回転させるタイミングが悪いのでしょうか。左手を残すよう意識すると、大抵ボールが手首にヒットしてしまいます。うまくミートさせようとすると、左手が下がる。まさに悪循環です。 引用:
すいません。右手は壁に固定でよろしかったでしょうか?固定した場合、いろいろな曲げ方はあまり出来ませんでした。 このときは、頭を傾けないほうが右手が高く上げられると思いました。垂直というと頭を横に傾けるということでよかったでしょうか?そうだとしたら、右手はかなり低くなってしまいました。 これは空中での動作にもあてはまるとすると、頭は傾けないほうが打点は高くなるということですね。 スイングスピードはどうなんでしょう。 スパイクフォームは、それぞれ個性がありますが、頭を傾けないほうが打点が高くなるとすると、頭を傾けないスパイクは自分の永遠の課題ですね。左手を残すよう意識するだけで改善されるのか、それも疑問です。よく言われる「空中バランス」という曖昧!?なことだけでは(多少あると思いますが)、ないような気もしますし。 改善された方がいたら、ぜひお話を聞かせてほしいものです。 |
T | Re: スパイクにおける頭の傾きについて / 投稿日時: 2007-6-13 23:41 |
へりくつ道場師範
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りきりきアタッカーさん、こんばんは
丁寧なResをいただきうれしく思っております。 引用: 実はスイングがおかしいせいか、残念ながら左手を高く上げることでのメリットを体で感じることができておりません。ただ、左手をまったく使わないわけではなくスパイクや遠投では自然に左手は使います。 ここが重要ですね。 メリットが感じられないやり方で左手を挙げようとすれば、それは「上げるために上げる」ことになるでしょう。最初はそれでもやっているうちに分かってくるということもありますが。 メリットを感じる方法:あえて、左手を下げて打ってみましょう。それがやりにくかったら、やりやすくするためには最低どのくらい上げておく必要があるか、確かめてください。それが、「左手を上げるメリット」です。 無理に残そうとするのはマイナスも大きいでしょうね。 引用: 体幹を左方向へ回転させるのが苦手なのだと思います。回転させるタイミングが悪いのでしょうか。左手を残すよう意識すると、大抵ボールが手首にヒットしてしまいます。うまくミートさせようとすると、左手が下がる。まさに悪循環です。 「回転」を使えるようになるには、「回転で腕が振られるのが感じられる」のがまず第一歩ですね。その感じがつかめるまでは、手にボールが当たらなくても気にしてはいけません。まずは握れるボールでボール投げ、それで「振れる感じ」がつかめてきてから、振った手がボールに当たるようにトスを調節する、そしてその結果としてようやく「ミート」ができるようになります。結果としてミートができるという前に「ミーとしよう」とすれば、よけいに無駄な力が入ってミートできなくなります。 ボール投げをするとき、左足を前に構えて、「投げ終わったときに右足が前に出ているようにする」ことはできるでしょうか? 引用: すいません。右手は壁に固定でよろしかったでしょうか?固定した場合、いろいろな曲げ方はあまり出来ませんでした。 壁はないのが前提です。 ただ立って、右手を高く、右足の真上に重心があって、その真上に右手を高く上げます。 引用: このときは、頭を傾けないほうが右手が高く上げられると思いました。垂直というと頭を横に傾けるということでよかったでしょうか?そうだとしたら、右手はかなり低くなってしまいました。 垂直というのは、普通に立ったときの頭の状態です。両目を結んだ線が水平です。 引用: これは空中での動作にもあてはまるとすると、頭は傾けないほうが打点は高くなるということですね。 それはないと思いますが・・・。 何か、話がかみ合ってないかもしれませんね。 私の話のどこがおかしい感じですか?そこが次のステップの手がかりだと思います。 |
りきりきアタッカー | Re: スパイクにおける頭の傾きについて / 投稿日時: 2007-6-15 15:53 |
へりくつ道場黒帯
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Tさんいつもありがとうございます。
引用:
「上げるために上げる」言われてみればそうかもしれません。ただメリットをまったく感じないというわけではありません。意識的に空中で左手残す意識をしたときに、軽く打ったつもりが普通のスパイクより鋭いスパイクが行くときがあるのです。ほんとたまにです。左手をどのように使えば、いつもそのようなスパイクが打てるかが分かりません。 左手を下げることを意識しながら打つより、上げることを意識したほうが打ちやすかったですね。左手を下げると体が左に傾き過ぎてしまいスパイクに体重が乗りにくい感じでした。左手を積極的に!?下げるよりは、残こすほうに意識したほうが、まだ打ちやすかったです。ただ、ミートする際は左手は下げないと、体が回転していかないので、以前オリビアさんがおっしゃってた、「フォロスルー直前の減速期の腕の動き」はできなくなるような気がします。いろいろ憶測ばかりですみません。 引用:
これはできます。普段のキャッチボールからも意識してやっております。 引用:
壁を使わないとすると、多少頭を傾けたほうが高くなりますね。右打ちの場合、右の脇腹?あたりが伸ばしやするなるというか、その分高くなるような感覚です。ただ傾けすぎると逆に低くなる気がしました。ちなみに自分のスパイクフォームまで傾けると低くなったような気がしました。 つまり、打点に関しては、(多少)頭を傾けたほうが高くなるということなのでしょうか?ただ、自分の周りには頭を傾けで打つ人はあまり見かけません。いいスパイカーは大抵頭の位置が垂直に近いと思います。打点よりももっと大切なポイントがあるのかもしれませんね。 |
T | Re: スパイクにおける頭の傾きについて / 投稿日時: 2007-6-15 22:48 |
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-9 投稿: 339
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引用:
りきりきアタッカーさんは書きました: これらの認識は間違いないと思います。 打点を上げるために必要なのは、「背骨を横に曲げること」です。 だから、多少頭を傾けた方が背骨を横に曲げやすくなるため、打点が高くなるわけです。でも、頭をほとんど傾けなくても、打点を高くするのに十分な背骨の横曲げは可能です。その横曲げは胸椎までで十分なわけですから。 さて、確かめていただきたいのは、 >>鏡(窓ガラスとか)の前に立って、右足で立ち、右手を高く伸ばしてみてください。背骨がどんなふうに曲げっているかイメージできるでしょうか?背骨が一番たくさん曲がる高さを腰のあたりにしたり、みぞおちのあたりにしたり、胸の真ん中にしたり、胸の上の方にしたり、いろんな曲げ方ができるでしょうか? これですね。 「どの高さで一番大きく曲がっているか」をまず観察してください。 そして、「一番大きく曲がる高さ」をいろいろ変えることができるか試してください。 たとえば「逆くの字」の場合は、どこで一番大きく曲がっているでしょうか? |
りきりきアタッカー | Re: スパイクにおける頭の傾きについて / 投稿日時: 2007-6-26 10:10 |
へりくつ道場黒帯
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Tさんレス遅くなり申し訳ありません。
引用: Tさんは書きました: すみません。これのイメージがわきません。特に胸の真ん中や胸の上というのが、いまいちピンときません。すべてみぞおちの上あたりに感じてしまいます。 引用: 「どの高さで一番大きく曲がっているか」をまず観察してください。 これは、可能ですね。 「逆くの字」の場合は、腰から大きく曲がっている感じです。 打点を稼ぐ?背骨の曲がりは理解できました。このポイントがパワーを最大限に発揮できるかが分かりません。まあ、スパイクはいろいろな要因が重なる複合運動なので、背骨の曲がりだけでは、パワーが発揮できるかどうか、という答えは出ないかもしれませんが、一番効率のいい!?ポイントは押さえておきたいものです。 |
T | Re: スパイクにおける頭の傾きについて / 投稿日時: 2007-6-26 22:14 |
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-9 投稿: 339
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りきりきアタッカーさん、こんばんは
ここでは主役は「動きを身につけていく、りきりきアタッカーさんの体」ですから、まあ、ゆっくり行きましょう。 引用: >背骨が一番たくさん曲がる高さを腰のあたりにしたり、みぞおちのあたりにしたり、胸の真ん中にしたり、胸の上の方にしたり、いろんな曲げ方ができるでしょうか? いきなり難しすぎることを書いてしまいました。 でも、背骨が横に曲がること、その横曲げの仕方も一つではないことは感じられますよね?それで十分でした。 引用: 「逆くの字」の場合は、腰から大きく曲がっている感じです。 腰から上は真っ直ぐで曲げられていないということですね? 背骨の大事な機能の一つを使っていないというわけです。 引用: 打点を稼ぐ?背骨の曲がりは理解できました。このポイントがパワーを最大限に発揮できるかが分かりません。まあ、スパイクはいろいろな要因が重なる複合運動なので、背骨の曲がりだけでは、パワーが発揮できるかどうか、という答えは出ないかもしれませんが、一番効率のいい!?ポイントは押さえておきたいものです。 一つは「折り合いの付くところを見つける」ということです。 しかし、打点とパワーはそんなに対立するものでもなさそうです。 むしろ、背骨の横曲げがあればこそ、体幹の回転が縦方向に腕を振ってくれる(スイング面を垂直に立てることができる)わけです。さらには、横曲げの力が体幹を回転させているという部分もあると思っています。 まあ、理屈はともかく、背骨は横に曲げてもひねることができるので、高さとパワーを兼ね備えたスイングに向かって試行錯誤をお続け下さい。 |
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