スプリットステップの練習法(案)

先日アップした「移動の本質とスプリットステップ」の最後にも書きましたが、やはり導入が難しい場合があるようです。ここは何か練習法を提案しなくてはなりません。

ところが私にはなんの指導経験もありません。もちろん指導理論に精通しているわけでもありません。そこで、「学ぶは真似ぶ」という格言を頼りに、ここでも東龍の片下選手を参考に練習法を考えてみました。

その名もぴょんピョンポンレシーブです。

ぴょんピョンポンレシーブの説明

まずは簡単に説明してみましょう。 ぴょんピョンポンレシーブの足運び図

図で足の運びはだいたいわかると思います(青丸が右足、赤が左足です。1〜4の着地はほぼその通りで構いませんが、5と6はあくまで着地予定地です)。球出し人は、選手が正面にピョンと跳んで来たときにポールを投げ、拾わせます。導入初期は左右にランダムにボールを出してあげると良いでしょう。上達してきたら前も含めさらに後ろも入れても良いでしょう。

このドリルのポイントは球出しのタイミングです。選手はピョンと跳ぶとき、5と6の足運びの着地は同時に着地することも出来る体勢をつくります。そして球出しのタイミングは、この着地で接地点移動を兼ねることができるタイミングです。本来のスプリットステップはタイミングをレシーブ側が合わせなければなりませんが、このドリルでは球出し人が合わせてあげます。こうすることにより、自然と接地点移動を兼ねた着地+素早い一歩目が引き出されるのではないかと考えています。

ぴょんピョンポンと跳ぶリズムは、遊びのケンケンパにとても近いです。しかしケンケンパは「パ」の着地で動きが止まってしまうので、あまり選手が意識するのは望ましくありません。「ポン」と弾んで一歩目が出るのが目標だからです。

ステップについて図を補足します。数字のとおり足を移動していくのですが、1と2、および3と4の着地はあまり時間差がないようにします。離地についても同じです。

5と6の矢印の動きが「スプリットステップ」なので、リラックスして徐々に脚が開いていきせます。そしてここが大事なのですが、5と6の着地は接地点移動を兼ねたいので、選手にとって右にボールを出したときは左足から着地、左にボールを出したときは右足から着地するのを球出し人は確認します(※1)。それが出来ていないなら、球出しのタイミングが遅いと言って良いでしょう。次からもう少しタイミングを早めるように修正していきます。この練習は球出し人の観察眼がとても大切です。

(※1)この着地の順番は例外のある原則です。例外は「ピョン」のときの横移動が速い時などに起こりえます。選手が左にスプリットステップのジャンプをし、着地ですぐに右に切り返すためには、右足から着地してまずは減速しなければならない場合があるということです。この場合は着地が接地点移動を兼ねているか容易にわかると思います。右足が予定着地点よりかなり左に移動するからです。練習初期では、図よりも球出し人の正面方向からスタートしたほうが良いかも知れません。

興味を持たれた指導者の方がいらっしゃいましたら、ぜひ試していただき、ご意見を聴かせて頂きたいと思います。よろしくお願い致しますm(_ _)m

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投稿者 スレッド
ざぶたねこ
投稿日時: 2006-4-18 1:57  更新日時: 2006-4-18 1:57
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-6
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 Re: スプリットステップの練習法(案)
小学5年生の女子チームです。今までは正面からのピョン、ポンのみで練習していました。
たれいらんさんの練習方法を試してみました。
ランダムに左右にボールを出し、接地点移動を意識させるのは最初からは難しいようです。そこで、最初は右にボールを出す、とか約束ごとにして、着地の足順を練習させました。続ければ、ランダムにしてもできるようになると思いました。
接地点移動を意識させる事で一歩目の動きだしは確かに速くなるようです。
難しいのは球だしをする指導者側の方のタイミングとボールの速さです。タイミングは指導者側も練習しなくてはなりませんが、ボールの速さはある程度速いほうが、レシーブ側も合わせやすいようでした。
たれいらん
投稿日時: 2006-4-19 2:49  更新日時: 2006-4-19 2:49
管理人
登録日: 2005-12-8
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 Re: スプリットステップの練習法(案)
実際にやっていただいてうれしいです。ありがとうございます。

一点だけ、私の意図していたものと少し違うようですので確認したいと思います。

引用:
ざぶたねこさんwrote:
ランダムに左右にボールを出し、接地点移動を意識させるのは最初からは難しいようです。

私の意図としては、接地点移動を意識する必要がない、それを教えなくても自然と身に付く方法として考えていました。
たとえば球出しのタイミングですが、ピョンと跳んだ瞬間にボールを出せばその着地は自然と接地点移動になると思います。しかしそのタイミングでは早すぎて実戦では使えませんから、指導者は球出しのタイミングをもう少し遅らせる、自然と接地点移動が出来るぎりぎりのタイミングでボールを投げてあげる必要があると思います。

ここまでは記事のとき考えていたものです。ざぶたねこさんのコメントを読みながら、自然には接地点移動が出来ない、つまりそういう動作のパターンが身に付いていない子もいるかも知れないな、と思いました。ピョンと飛んだ瞬間に合わせてボールを出してもいったん着地して足を踏み替えてから走り出すような子です。このような子はいるのでしょうか?
mini
投稿日時: 2006-4-26 15:38  更新日時: 2006-4-26 15:38
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-4-21
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 Re: スプリットステップの練習法(案)
何年もロム専門でみなさんの意見や情報を見て参考にさせてもらっていたのですが、今回の内容があまりにヒットしたため、思わず横から参加せてもらいます。はじめまして、miniです。よろしくお願いします。小学生女子を指導していまして、レシーブ時に一歩目の出足が悪く、何度言っても動ける状態にないのでどういえばいいのかな?と思い、ここで見ていたらばっちりのネタだったのでとりあえず実践してみました。結果から。。。

引用:
ざぶたねこさんwrote:
難しいのは球だしをする指導者側の方のタイミングとボールの速さです。タイミングは指導者側も練習しなくてはなりませんが、ボールの速さはある程度速いほうが、レシーブ側も合わせやすいようでした。


思いっきりそのとおりでした。どのタイミングで球出しすればいいの???という感じで、ふわっとしたボールでは余裕がありすぎて接地してからどっこいしょと動くかんじになります。そう思えば確かにボールは速いほうがいいと思います。しかし、その場合も子どもたちは出たボールにむちゃくちゃあせってしまい、どちらの足に重心を置くのか意識できないようです。ちょうど良いタイミングでこちらがボールだしできればいいのですがね・・・

引用:
たれいらんさんwrote:
自然には接地点移動が出来ない、つまりそういう動作のパターンが身に付いていない子もいるかも知れないな、と思いました。ピョンと飛んだ瞬間に合わせてボールを出してもいったん着地して足を踏み替えてから走り出すような子です。このような子はいるのでしょうか?


こんな子、思いっきりいますよ。上でも書いていますが、来たボールにあせってしまい、どちらの足に重心を置くのか意識できず、最悪な状況の子は左に来たボールに対し、左足に重心を乗せ、右足をクロスして出すなんて子も。一応、意図したことを事前に説明したのですが、頭で意味は理解できてもとっさにそれを実践できないみたいですね。一番いいのは説明が足りなくても自然とそうなる練習(まさにたれいらんさんの思われている形でしょうね)があればいいのですが。そういう意味では、ざぶたねこさんの
引用:
最初は右にボールを出す、とか約束ごとにして、着地の足順を練習させました。

が現実的かなと思いますね。

いずれにしろ、まだ、始めた段階なのでもう少し様子を見ながらやっていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。
たれいらん
投稿日時: 2006-4-27 4:31  更新日時: 2006-4-27 4:31
管理人
登録日: 2005-12-8
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投稿数: 391
 Re: スプリットステップの練習法(案)
miniさんはじめまして。試していただいて本当にうれしいです。こうやっていろいろ教えていただけると助かります。

引用:
こんな子、思いっきりいますよ。上でも書いていますが、来たボールにあせってしまい、どちらの足に重心を置くのか意識できず、最悪な状況の子は左に来たボールに対し、左足に重心を乗せ、右足をクロスして出すなんて子も。

なるほど、足運びは後天的に身に付けるべきものなのかも知れませんね。

miniさんのお話を読みながら指導者の球出しのタイミングについて考えていましたが、こういうのはどうでしょう。
ぴょん・ピョン・ポンと選手が跳ぶのにあわせて、指導者も心の中で「ぴょん・ピョピョ・ポン」と唱えてみます。このピョピョの二番目のピョの時にボールを投げればある程度タイミングが合いそうです。

miniさん、これからもよろしくお願い致します。
ざぶたねこ
投稿日時: 2006-5-1 15:38  更新日時: 2006-5-1 15:38
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-6
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 再トライ報告です
miniさんはじめまして。おなじ小学生を教えていらしゃるようで嬉しいです。これからもよろしくおねがいします。

たれいらんさん、大会をはさんでしまったのでステップの練習が試せず、遅くなりました。申し訳ございません。
もう一度スレッドを最初から読みなおし、練習させてみました。

まず、たれいらんさんの絵のように(片下選手のように)横にピョンぴょン移動することが1/3ほどの子はうまくできませんでした。3回目にスプリットステップを入れる、しかも足のつく順番を意識しなくてはいけないというだけで、棒立ちもしくはそっくり返ったような形で操り人形のように跳びます。最初から左、右の足が同時にでません。やはり最初は正面からの方が良いようです。

レシーブの構えは意識しなくていいからとにかくピョンピョンと足を開いて跳びなさいと伝えた上で、正面からにしてみましたが1/2位の子はボールが来ると思うとあせるのかステップができません。これはminiさんの書かれているとおりです。残り1/2の子はランダムにボール出しをしてもなんとかスプリットステップはできます。
ただしこれはうちの団では今までもピョンポンで練習してきているので、まったく初めての子では難しいのかもしれません。

最後のステップでの接地点移動は、やはり球出し側のタイミングが鍵です。スプリットステップができる段階の子であれば、タイミングよくボールを出してやれば、ほとんどの子ができます。
タイミングは2番目のピョンで子供が跳ぶ瞬間にボールを出し、子供がジャンプの最高点になる時にボールが玉出しとレシーブ側の中間くらいにあるようにするのがよいかと思いました。(この場合は下からそっと投げている時ですが)したがって距離も重要です。近すぎると美味く出来ません。レシーブする位置と球出しが2メートル強は離れていた方がうまく行きました。
なれてきた頃少し前にボールを投げてスプリットステップからさらに一歩足が出せるかやってみました。
うまくできる1/3の子は確実に1歩目の動き出しは速くなっていると思います。問題の残り2/3の子は膝をついてしまったり、足がクロスしたり、ひどい子は自分の足を踏んだり。

思っていた以上に個人差がありました。うちの子たちが特別鈍いとは思いませんが。
しかしこの練習法は長くやらないと1度や2度では成果の報告にはならないなと感じました。練習でうまくできていても試合でとっさに片下選手のようにステップが踏めるかどうか。自然にできない子が身につけるまでにはかなり時間をかけないといけないのかもしれません。

そういう意味でどの年代でこの練習をさせるのが一番いいのかも新たな疑問として出てきました。
4年生以下では接地点移動はむずかしそうです。中・高生ではこの練習に時間をかけることが出来るでしょうか?

miniさんも私も小学生でしか試していませんので、どなたか中・高生以上で試した方のご意見もお聞きしたいなぁと思っています。
mini
投稿日時: 2006-5-2 14:31  更新日時: 2006-5-2 14:36
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-4-21
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投稿数: 34
 Re: 再トライ報告です
たれいらんさん、ざぶたねこさん、レスありがとうございます。

引用:
たれいらんさん:
ぴょん・ピョン・ポンと選手が跳ぶのにあわせて、指導者も心の中で「ぴょん・ピョピョ・ポン」と唱えてみます。このピョピョの二番目のピョの時にボールを投げればある程度タイミングが合いそうです。


前回の練習でやってみましたが球出しのタイミング、概ねそのタイミングでいけそうです。その、結果については後で書きますね。

引用:
ざぶたねこさん:
まず、たれいらんさんの絵のように(片下選手のように)横にピョンぴょン移動することが1/3ほどの子はうまくできませんでした。3回目にスプリットステップを入れる、しかも足のつく順番を意識しなくてはいけないというだけで、棒立ちもしくはそっくり返ったような形で操り人形のように跳びます。最初から左、右の足が同時にでません。やはり最初は正面からの方が良いようです。


この部分について、1回目・2回目の練習を通して全く同意です。というよりは、正面でも操り人形状態になってしまいました。

引用:
ざぶたねこさん:
レシーブの構えは意識しなくていいからとにかくピョンピョンと足を開いて跳びなさいと伝えた上で、正面からにしてみましたが1/2位の子はボールが来ると思うとあせるのかステップができません。これはminiさんの書かれているとおりです。残り1/2の子はランダムにボール出しをしてもなんとかスプリットステップはできます。


この部分も、まさにそのとおりです。うちの場合は、今まで「ボールが来るまで動きなさい」や、「動ける状態で待ちなさい」という感じだったので、2/3ほどの子があせってステップができませんでした。ちなみにその内の数名は最初のぴょんすらぎこちなくなってきてるほどです。ただ、1/3ほどは流れの中でできている時もある状態ですね。すべてにおいて、「ざぶたねこさん、そう、そう」と、拝見させて頂きました。

引用:
ざぶたねこさん:
しかしこの練習法は長くやらないと1度や2度では成果の報告にはならないなと感じました。練習でうまくできていても試合でとっさに片下選手のようにステップが踏めるかどうか。自然にできない子が身につけるまでにはかなり時間をかけないといけないのかもしれません。


この部分も本当にそのとおりと思います。

ここまで練習している中で、基本的に私自身、1つ疑問というのか、たれいらんさんの文章に対する読解力が無いのか、「ぴょんピョン」の「ぴょん」の部分の必要性がもう一つわからないのです。リズムやタイミング取りのためなんですかね?ただ、今のところ、小学生の場合は(うちの小学生限定かもしれませんが)複雑なドリルより少しでも単純な、ざぶたねこさんがもともとされている「ピョンポン」のほうが向いているのかなと思っています。
本当に、中・高生以上のご意見聞きたいと思います。ちなみに自分で試した場合は、もともと「一歩出てピョン」というタイミングで入っていたので意識をすることでボールに対する出足は非常に楽な感じです。自分の意見としては効果ありでしたね。現役プレーヤーさん、小中高各段階の指導者さん、初心者の方、ママさん等、いろんな状況の、多くの人の意見、できれば聞いてみたいものです。
ざぶたねこ
投稿日時: 2006-5-3 2:30  更新日時: 2006-5-3 2:30
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-6
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投稿数: 213
 より良い(案)に発展させましょうよ
miniさんこんばんわ。レスありがとうございます。うちの子たちだけでは不安なので、とても嬉しいです。たれいらんさんが考えてくださった練習方法、(案)とついていますし、タタキ台にさせていただき、皆で試して報告しあってよりいいものになっていけばいいなぁと思っています。 

引用:

mini さん:
ここまで練習している中で、基本的に私自身、1つ疑問というのか、たれいらんさんの文章に対する読解力が無いのか、「ぴょんピョン」の「ぴょん」の部分の必要性がもう一つわからないのです。リズムやタイミング取りのためなんですかね?


私の考えでは、たれいらんさんの書いてらっしゃるとおり『ぴょんピョン』にはリラックスさせる事がねらいがあるのかとおもいます。
もともとスプリットステップには跳ぶことで空中で筋肉をリラックス状態にして、(拮抗筋とか弛緩とか難しい言葉がわからないので、その辺はへりくつの方を参考にしてください^^)動きやすくする狙いがあるので、それを自然にできるように準備ステップをいれたのかと思っておりました。

もう一つは、前のページにあるリベロ片下選手のコート内の動きのイメージがあったのではないでしょうか。

私は、そんな理解で試してみました。

結果は前のコメントとおりなのですが、伝わるか心配だった『操り人形の表現』は同じく試してみられたminiさんには通じたようでホッとしています。なんというか、下半身だけ前にピョンピョンとんできてしまい変にギクシャクしてしまうのですよね。

小学生だけなのかもしれませんが、ぴょんピョンの後にボールが来ると思うとリラックスできないのかもしれません。
正直に言ってしまうと、うちの子たちがここまでギクシャクした動きをした練習は初めてでした。

ただいままでやっていたピョンポンだけでは片下選手のように自然にぴょんピョンとコート内を跳びまわれるようにはなれないように思っています。彼女のように動けるようになるは、もう少し時間やこの練習に対する慣れが必要なのか、年齢的、発達段階的に無理なのか、別の方法が必要なのか、まだよくわかりません。

それから参考までに
ピョンポンの練習に関してですが、タイミングを取るのが下手な子には、手をつないで一緒に跳んでやったり、一人の打ち手に対して、皆(うちの場合13人)が一緒に跳んだりすると、タイミングを覚えます。
夜桜の銀侍
投稿日時: 2006-5-5 1:30  更新日時: 2006-5-5 1:30
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-5-4
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 Re: スプリットステップの練習法(案)
すみません。新しくなってから初めてレスします。
 本題ですが、私は今中学生の女子を指導していますが、実はスプリットステップの練習方法は以前より取り入れています。初心者ばかりを相手にしていますので、何の癖もなくたいてい(8割くらい)の生徒は、それなりにマスターしてくれているように思います。
 方法ですが、入学してすぐの子には、とりあえず軽めのジャンプをさして、着地の時に脱力した状態をつくります。(昔はやった蛙跳びのような形です。)着地の時には、できる限り音を立てないようにすることを意識させれば、それぞれの 関節をうまく使ってその状態ができるようになります。
 次に、二人組になり、一人がジャンプした時にもう一人が前後左右のいずれかを声で指示し、ジャンプした方が、指示された方向に2・3歩着地してから素早く動くということをします。このとき、あえて何も指示しないという選択肢を入れると、ジャンプ中によけいな力を、入れない練習にもなります。
 初期の最終段階として、実践では、聴覚でなく、視覚で情報をとり、動作をしなければいけないので、ある程度前段階ができれば、6mほど離れたところから、二人同時にジャンプして、一人が前後左右にボールを投げ、もう一人がキャッチする。ということをしています。さらにそれもできれば、レシーブに発展させていきます。
 読み取りにくい文章で申し訳ないと思いますが、よかったらお試しください。ただし初心者で、2週間から3ヶ月かかっ
ています。(8割の生徒ができるのにかかる期間です。さらにできてもそこそこにしか強くなりません。泣)
ざぶたねこ
投稿日時: 2006-5-5 2:03  更新日時: 2006-5-5 2:05
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-6
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投稿数: 213
 試してみます。
夜桜の銀侍さん、はじめまして。こんばんわ。
中学の指導者の方からのレス嬉しいです。
これからもよろしくお願いします。

引用:
ジャンプした方が、指示された方向に2・3歩着地してから素早く動くということをします。このとき、あえて何も指示しないという選択肢を入れると、ジャンプ中によけいな力を、入れない練習にもなります。


この時、着地の脚順はどうなっていますでしょうか?
たとえば右にボールが出されて移動する時は、左が先に接地するとか、自然にできていますか?とても興味があります。
私は先に子供に話してしまったので、ギクシャクしているのかもしれないですし、今から試しても先に話してあるのとは条件が変わってしまうので興味があります。それとも中学くらいになると自然にできるものなのでしょうか?
たれいらん
投稿日時: 2006-5-5 22:39  更新日時: 2006-5-5 22:47
管理人
登録日: 2005-12-8
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投稿数: 391
 Re: 試してみます。
ざぶたねこさん、miniさん、夜桜の銀侍さんこんばんは。コメントうれしく思っています。

ざぶたねこさんとminiさんのコメントで現在の問題点などよくわかりました。ありがとうございます。ざぶたねこさんのおっしゃるようにこれを叩き台として有用な練習法が見つかるとうれしいですね。

まずはご質問に答えたいと思います。
引用:
ここまで練習している中で、基本的に私自身、1つ疑問というのか、たれいらんさんの文章に対する読解力が無いのか、「ぴょんピョン」の「ぴょん」の部分の必要性がもう一つわからないのです。

この点はざぶたねこさんのおっしゃるようにリラックスした状態を作るというのも大きな目的です。「ぴょん」から「ピョン」にかけては空中でリラックスしやすいと思います。スプリットステップでもその感覚を覚えてリラックスしやすいのではと思いました。
もうひとつの理由は球出しのタイミングを合わせやすいという点です。
もしかするとこのぴょんからピョンにかけての足運びはこれだけを取り出して練習した方がいいかもしれませんね。連続で「ぴょんぴょんぴょんぴょん・・・」と斜め前へ。

少し話がかわりますが、東龍を観察しているともうひとりのリベロの天野選手も片下選手と似たステップを行っているように思えます。そして両選手の共通点として「前に出ながら」レシーブをする場面がほとんどである点も目を引きます。
もしかすると、昔からよく聞くの「前に出ながらレシーブしろ」という格言がこのようなレシーブを導くのかもしれません。

夜桜の銀侍さんの練習法では
引用:
方法ですが、入学してすぐの子には、とりあえず軽めのジャンプをさして、着地の時に脱力した状態をつくります。(昔はやった蛙跳びのような形です。)着地の時には、できる限り音を立てないようにすることを意識させれば、それぞれの 関節をうまく使ってその状態ができるようになります。

の意識の置き方がとくに参考になりました。スプリットステップ自体は音を消す必要はありませんが、リラックスすることを覚えるには良い方法かも知れませんね。これからもご投稿よろしくお願い致します。
夜桜の銀侍
投稿日時: 2006-5-7 6:57  更新日時: 2006-5-7 6:59
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-5-4
居住地:
投稿数: 61
 Re: スプリットステップの練習法(案)
再び失礼します。私のようなもののコメントに反応いただいてありがたく思います。調子に乗って書きたいと思います。

 着地するときの足ですが、特に意識はさせていません。というより、どちらでもよいと思っています。ただし、自分が進みたい方向の足の膝を曲げるように指導しています。例えば、ジャンプ中に右に移動したいと判断したときには、右の膝を曲げるという具合です。このときのイメージとして、左足はニュートラルに膝を曲げた状態で、右足は意識的に膝を曲げた状態(軽く膝を持ち上げた状態?)です。もちろん上半身は伸びています。(理由はこのページで説明されています。)すると、自然に左足からの着地となり、遅れて右足が着地することになります。(読みがはずれたときは、ぎこちなく、同時に着地することもあります。)このときに必ず曲げた膝(ここでは右足)の力を抜くようにします。(膝をニュートラルにするとか、抜くとか言っています。)すると重心が、必ず、右足の前にかかるので、ちょうどこけそうな状態になります。この時、本能的に左足がこけるのを防ごうと、重心の方向に出ることになります。
 このことは、前後左右すべて共通です。
 はじめは、無理矢理こけそうになる状態を作るので、ぎこちないというか、不細工な状態に見えますが、この方法になれてくると、意外とスムーズに動けるようになります。まあ普段こけそうになりながら、行動しないので仕方がないと思いますが…。
 また下手な文章ですみません。イメージしていただけたでしょうか。
ざぶたねこ
投稿日時: 2006-5-8 1:38  更新日時: 2006-5-8 1:41
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-6
居住地:
投稿数: 213
 早速、言ってみます。
夜桜の銀侍さん、ありがとうございます。

引用:
自分が進みたい方向の足の膝を曲げるように指導しています。・・・・・・・・すると、自然に左足からの着地となり、遅れて右足が着地することになります・・・・・・このときに必ず曲げた膝(ここでは右足)の力を抜くようにします。(膝をニュートラルにするとか、抜くとか言っています。)


いい事聞いちゃったなぁ(^^)。銀侍さん、すごいです。これは使えそうです。
着地の脚の順番を意識させるより、進みたい方向の膝を曲げることを指示する方が、いいように思います。普通にアタックレシーブする時でも身体の右側にボールが来た時は右足の膝を曲げて身体をボールの正面にもって行く事はやっていますので、きっと分かりやすく、反応もしやすいと思いますので。早速今度試してみます。

たれいらんさんやminiさんのご意見も聞いてみたいです。

余談っぽくなっちゃいますが、
やらせたい事は同じでも、意識させる所を変える事で効果が変わってくる事ってありますよね。最近、私が尊敬するある指導者の方に『AをさせたかければBと言え』という言葉をいただいたばかりです。まさにそんな感じです。嬉しいな。
mini
投稿日時: 2006-5-10 2:20  更新日時: 2006-5-10 2:21
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-4-21
居住地:
投稿数: 34
 反応遅くて申し訳ないです。
夜桜の銀侍さん、初めまして。いろいろ、ご指導よろしくお願いします。たれいらんさん、ざぶたねこさん、レスの反応遅くてすみません。何度かレスしようと思って書いている内にその内容で自分なりにおかしい部分や違う部分があったんで、どうしても「投稿する」もボタンを押せなかったんです。で、自分なりの考えが何となく見えたんでそれは後で記入しますね。まずは、みなさんのお話に対する感想から。。。

引用:
ざぶたねこさん:
小学生だけなのかもしれませんが、ぴょんピョンの後にボールが来ると思うとリラックスできないのかもしれません。

この部分、小学生には重要な部分と思います。どうしても、目の前のことで精一杯になっちゃうんですよね。とくに基礎がまだできていないうちのチームの子なんてねぇ...。
引用:
ピョンポンの練習に関してですが、タイミングを取るのが下手な子には、手をつないで一緒に跳んでやったり、一人の打ち手に対して、皆(うちの場合13人)が一緒に跳んだりすると、タイミングを覚えます。

この練習、良い方法ですね。取りかかりの第一歩としてまず始めようと思います。

引用:
たれいらんさん:
この点はざぶたねこさんのおっしゃるようにリラックスした状態を作るというのも大きな目的です。「ぴょん」から「ピョン」にかけては空中でリラックスしやすいと思います。スプリットステップでもその感覚を覚えてリラックスしやすいのではと思いました。

ご返答ありがとうございます。いわれてみれば納得なんですが、実はこの部分が自分の中で引っかかっている部分なんです。これは後で記入しますね。

引用:
夜桜の銀侍さん:
着地するときの足ですが、特に意識はさせていません。というより、どちらでもよいと思っています。ただし、自分が進みたい方向の足の膝を曲げるように指導しています。

あっ、そういう言い方があるんだと目から鱗状態です。確かにわかりやすいと思います。とくに、小学生においては「右へ行くために左足を先に着地して、、、」と言って説明しましたがこれだと両足に意識がいくので片足だけに意識を持たせる方がたしかにシンプルでいいですよね。試してみますね。

で、ここから自分のおもっていたこと(というより自分自身のこだわりという部分が強いのですが。。)記入しますね。

まず、初期の導入を考えますと「ピョンポン」だけのほうがスプリットステップし接地点移動法をマスターしやすように思えます。ざぶたねこさんのおっしゃるようにピョンの「タイミングを取る」ことから初めて、たれいらんさんのおっしゃる「選手にとって右にボールを出したときは左足から着地、左にボールを出したときは右足から着地する」や、夜桜の銀侍さんのおっしゃるように「自分が進みたい方向の足の膝を曲げる」というかたちで練習する子の状況にあわせて進めていけばいいと思います。なにより、これが今の一連の練習の目的なんですからね。
で、これができた上で、なんですが、、、
「ぴょん」の部分の必要性、別にあるような気がするんです。そう、なにより、一番自分が気になって仕方ない部分の最初の「ぴょん」の意味なんです。確かに皆さんの言われるとおり「リラックスした状態を作る」という部分と「球出しのタイミング」という部分、理解し納得できます。でもなぜか気になるんですよね。その部分が。というわけで、一つ自分なりの結論が出たんです。(ずいぶんと偉そうな話ですみません)まず、根本的なところから、「移動の本質とスプリットステップ」のへりくつ、非常に共感し納得しました。これをあらためて読み返していて東九州龍谷高校のリベロ、片下選手のレシーブってリラックスのためにジャンプしているだけでないような気がします。
セッターに入った瞬間、ツーを警戒して「ぴょん」、次に速攻に警戒して「ぴょん」、最後にアタックに対して「ぴょん」って気持ちじゃないんでしょうか?もしそうであれば、実戦を考えた場合「ぴょん」はリラックスだけでなく「ピョン」もかねているような気がします。であれば、この練習を発展させた新たな(案)として、
「ピョンピョンピョンピョン・・・・」とたえずスプリットステップを意識させるように球出しのフェイントをしながらポンをするのがいいのではないでしょうか?何度も「すみません、偉そうなことを言って」なんですが、うちの場合という限定でスタートの時点から難しい練習は前に進まないような気がして、「できるかぎりシンプル」に重点をおいて記入しました。

ここまで読んでいただいた方には長文、乱文で申し訳ございませんが、もし、アドバイス等いただけますとありがたいです。
ざぶたねこ
投稿日時: 2006-5-11 2:20  更新日時: 2006-5-11 2:20
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-6
居住地:
投稿数: 213
 私こそ、です。
miniさん、こんばんわ。
レスの遅いのは、私も一緒です。この話題に関しては、しょうがないんじゃないでしょうか。いろいろ考えて、試してみてからの報告や意見のすりあわせになりますから。皆で気長によりよい方法を探していけたらいいなぁと思っています。
これからも一緒にお願いいたします。

引用:
セッターに入った瞬間、ツーを警戒して「ぴょん」、次に速攻に警戒して「ぴょん」、最後にアタックに対して「ぴょん」って気持ちじゃないんでしょうか?もしそうであれば、実戦を考えた場合「ぴょん」はリラックスだけでなく「ピョン」もかねているような気がします。


そうですね、言われてみればそんな風に自分自身も動いている(動いていたが本当かな)様に思います。
今、子供達には、コートの中にいる時(サーぶレシーブの後)は常にピョンピョンしているように言っています。
話が少し外れますが、アタック練習の助走の前にもピョンピョンさせます。
今は異様に見えるんですけど、理想的な動きには、じっとしている所からより、やたらピョンピョンしている所からの方が近いのではないかと思っています。

引用:
何度も「すみません、偉そうなことを言って」なんですが、


私も、自分がヘボコーチのくせにずいぶん偉そうな事を言っているように思っていて恥ずかしいです。
スプリットステップにとても興味があるので、ついつい出すぎた発言、質問をしてしまいます。
たれいらんさんの提案してくださった(案)をタタキ台などと前回書いてしまい、申し訳なく思っています。
たれいらんさんがお気を悪くなさっていませんように。
すみませんでした。
たれいらん
投稿日時: 2006-5-16 4:53  更新日時: 2006-5-16 4:53
管理人
登録日: 2005-12-8
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 お返事遅くなりました
お返事遅くなりました。これからは少しは早くお返事できると思います。では、僭越ながら感想を述べさせていただきます。

引用:
夜桜の銀侍さんwrote:
ただし、自分が進みたい方向の足の膝を曲げるように指導しています。例えば、ジャンプ中に右に移動したいと判断したときには、右の膝を曲げるという具合です。このときのイメージとして、左足はニュートラルに膝を曲げた状態で、右足は意識的に膝を曲げた状態(軽く膝を持ち上げた状態?)です。
<中略>
このときに必ず曲げた膝(ここでは右足)の力を抜くようにします。(膝をニュートラルにするとか、抜くとか言っています。)

出来れば指導言語が必要の無い練習法を産み出せたらいいなと思っておりますが、ひとつふたつアドバイスのアイデアを持っているのも有効な場合があるでしょうね。このアイデアは面白いと思います。ざぶたねこさん試された結果はどうでしたか?
膝を抜くという表現についてはこのスレッドでも出てきましたね。奥が深い表現だと思います。

引用:
miniさんwrote:
セッターに入った瞬間、ツーを警戒して「ぴょん」、次に速攻に警戒して「ぴょん」、最後にアタックに対して「ぴょん」って気持ちじゃないんでしょうか?もしそうであれば、実戦を考えた場合「ぴょん」はリラックスだけでなく「ピョン」もかねているような気がします。であれば、この練習を発展させた新たな(案)として、
「ピョンピョンピョンピョン・・・・」とたえずスプリットステップを意識させるように球出しのフェイントをしながらポンをするのがいいのではないでしょうか?

「ぴょん」の意味について、まったく同感です。移動しながらでもレシーブ位置の微修正を兼ねてぴょんぴょんしているはずです。
球出しのフェイントは面白いですね。接地点移動を兼ねたピョンを引き出す完璧なタイミングを目指すと球出しがとても難しそうですが、新しい練習法のヒントになる良いアイデアだと思います。

引用:
ざぶたねこさんwrote:
今、子供達には、コートの中にいる時(サーぶレシーブの後)は常にピョンピョンしているように言っています。
話が少し外れますが、アタック練習の助走の前にもピョンピョンさせます。

常にピョンピョンしているなかで、有効な動作を選び取っていくことが出来ると期待できますね。
アタックの助走に着目されたのは、バレーボール学会のメーリングリストでのオリビアさんと同じですよ。オリビアさんと目の付け所が同じだなんてスゴイです。

p.s.タタキ台で正解ですからお気になさらずに(笑) お気遣いありがとうございます。
ざぶたねこ
投稿日時: 2006-5-16 12:06  更新日時: 2006-5-16 12:07
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-6
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 実は・・
引用:
アタックの助走に着目されたのは、バレーボール学会のメーリングリストでのオリビアさんと同じですよ。オリビアさんと目の付け所が同じだなんてスゴイです。


愛産大の後藤先生のHPに、オリビア先生が、その助走前のステップのパラパラ動画を投稿されているのです。私は、それを見て、なるほどと思っただけでして。スゴクもなんともないんです。お恥ずかしい。

でもアタック前のピョンピョンは子供達もタイミングを取るのがすぐに上手くなります。レシーブとどこが違うのなぁ。
これもまた興味があります。
たれいらん
投稿日時: 2006-5-25 21:09  更新日時: 2006-5-25 21:09
管理人
登録日: 2005-12-8
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 Re: 実は・・
引用:
愛産大の後藤先生のHPに、オリビア先生が、その助走前のステップのパラパラ動画を投稿されているのです。

あ、もしかすると私もそれを見たのかも知れません。

引用:
でもアタック前のピョンピョンは子供達もタイミングを取るのがすぐに上手くなります。レシーブとどこが違うのなぁ。
これもまた興味があります。

へ〜、そうなんですか。それは興味深いですね。なにかヒントになりそうですね。

返事おそくてすみません
mini
投稿日時: 2006-5-28 12:48  更新日時: 2006-5-28 12:48
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-4-21
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 お久しぶりですm(_ _)m
相変わらず、返信遅くって、申し訳ないです。皆さんのご意見を参考に、いろいろ試しながら、子どもたちに少しでもイメージを持ってほしいなと練習しているのですが、とりあえず現状の報告まで。

今のところ、この練習法を試すべく、前段階として「ぴょんぴょんぴょん・・・・」から一方へ(右側なら右、左側なら左)ばかりで足の重心を一応意識させながらの練習と少し応用してボールをどちらに出すかわからないよという練習を行っています。やっぱり子どもたちだけに、慣れは早いのかな?比較的適応しだしています。もちろん完璧なわけでは無いですけど、その意識で実践的な練習でも少し反応が良くなってきたかなとも思えますね。結局はこっちがかってに「難しい」と思っているだけで練習時間が解決してくれるんでしょうかね。練習や考え方の方向性は正しいと思います。あとは、これから慣れで違った目的に進まないよう、また、もっと意識できるように練習内容を変化させ、「ぴょん・ピョン・ポン」に近づけていけばいいのかなという感じです。

それから、アタック前のピョンピョン、なかなか良いです。出足がうまくいくというのか、絶えず意識できるというのか、とにかくタイミングはとりやすいようですね。おもしろい現象ですよね。

まだまだ、これから試行錯誤という感じですが、また、いろいろと参考になるようなことありましたら教えて下さい。よろしくお願いします。

P.S.サーブレシーブは静止状態からの方がいいんでしょうか・・・また、何か違うおもしろい方法ってあります?サーブレシーブのへりくつってありましたっけ?ちなみにうちの子どもたちは足に根が生えているようです。。。
たれいらん
投稿日時: 2006-5-31 1:32  更新日時: 2006-5-31 1:32
管理人
登録日: 2005-12-8
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投稿数: 391
 Re: お久しぶりですm(_ _)m
miniさんコメントありがとうございます。成果が少し見えてきたようでよかったです。貴重な時間を割いて頂いているのに成果無しだと心苦しいですから。

サーブレシーブでも足が動かないのならスプリットステップをやったほうがいいと思います。または左右に身体をやや遅めにゆすっているだけでも効果はあるかも知れません(テニスの選手がよくやっています)。
ざぶたねこ
投稿日時: 2006-5-31 3:08  更新日時: 2006-5-31 3:08
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-6
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投稿数: 213
 サーブを待つ間
うちの団の子達は、皆「コーイ、コーイ」だったかな。声を出しながらサーブが打たれるのを待つのが、ずっと引き継がれています。
私は実はそれが嫌いなので、担当している学年の子には
『 「コーイ」ってあんたが言わなくても、ちゃんと来るよ』と言って止めさせました。
無理に膝を曲げて低い体勢を作って待つ事もしなくていいと言っています。とにかく力を抜いて動きやすくなればいいと思っています。
他の学年には、声を大きく出そうとして、だんだん前かがみになって体中に力が入っている子がいます。身体を起こしておいた方がいいと思うのです。
ただ、担当の学年の子達は、声を出していないと緊張すると言うので、今は声を出したければ出してもいいし、どちらでもいいよと言っています。

たれいらんさんのコメントにあった横揺れはさせてもいいと思っています。でも進んでやれとは言いません。うちの子の中にもしている子がいるので、極端でない限り自由にやらせています。ただサーブレシーブの時はピョンピョン(縦揺れ)は、させません。視線が揺れると、変化してないサーブを自分の視線の揺れで変化させてしまう事になるような気がしますので。

以上は、あくまでサーブが打たれるのを待つ間の事で、サーブが打たれてからの動き出しにはスプリットステップは有効だと思っていますので、させたいと思います。
mini
投稿日時: 2006-5-31 11:15  更新日時: 2006-5-31 11:15
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-4-21
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投稿数: 34
 サーブレシーブでのスプリットステップ
たれいらんさん、ざぶたねこさん、コメントありがとうございます。

引用:
たれいらんさん:
貴重な時間を割いて頂いているのに成果無しだと心苦しいですから。


いえいえ、貴重な時間と言うよりは、この方法にすがっているようなところもありまして。。。ちょうど、レシーブでの動きだしの遅さを何とかしたいなと思っていたところにこの方法を見つけたもので、大変参考になっております。

引用:
ざぶたねこさん:
うちの団の子達は、皆「コーイ、コーイ」だったかな。声を出しながらサーブが打たれるのを待つのが、ずっと引き継がれています。


ハハハ、うちの子も同じです。あまりにも、「シーン...」だったんで、別のコーチが始めました。わたしもあんまり好きじゃないんですけど。。。

ところで、サーブが打たれる前のリラックスの動きなどは納得なのですが、サーブが打たれてからのスプリットステップって、どの時点でするのでしょうか?サーブが手から離れた瞬間?でも、それだと間があり、スプリットステップしていないふつうの状態に戻りそう。このあたり、教えていただきたいです。

P.S.しかし、自分だけスレタイと、違う方向に進んでますかね?別のところでスレをたてた方がいいでしょうか?
ざぶたねこ
投稿日時: 2006-7-6 1:40  更新日時: 2006-7-6 1:40
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-6
居住地:
投稿数: 213
 ピョン、ポンの次に。
miniさんの最初のピョンはセッターの2攻撃、次のピョンは速攻、そして最後のピョンはアタックに対応する。というお話と、アタックの時のピョンピョンからの動き出しは割合うまく行く事。それから、片下選手の動画を参考に、練習方法を考えてやってみました。

ある程度スプリットステップ、ピョンポンを練習した後には、動きの中でピョンピョンさせた方が意識せずにできるのではないかと。
アタック練習でピョンピョンしていたら、ブロックでネットに張り付いていた後、チャンスボールが入り下がって開いてピョンピョンは教えなくてもできているのです。

試してみた練習方法ですが、
まずコートの中央に立たせてピョンピョン、バックステップでコートの端まで下がりピョンピョン。すぐにコーナーへ走ってピョンピョン。そこでネット越しに打たれた強打もしくはフェイントを前に出ながらレシーブ。

スタートはブロックカバーを意識しています。下がったところでのピョンピョンはセッターの攻撃。コーナーからはオープン攻撃にあわせるという意味です。

最初は子供たちにそのような意味は、説明をせずに、流れとしてピョンピョン、バック。ピョンピョン、コーナー。ピョンピョン、レシーブ。と繰り返し走らせました。片下選手は下がる時もピョンピョンと下がれるのですが、小学生の子はピョンではあまり大きく下がったり、横に移動したりできませんので。

次に意味を話して、相手コートにチャンスボールを入れオープンにあげてタイミングを合わせてみました。
特に動きの遅い子以外はうまく合わせられます。

最後のレシーブの動き出しですが、よくなったように思います。またコートの中で大きく動く事もできるようになってくるように思います。まだまだ片下選手のようにはとてもできませんが、コートの中をダイナミックに動いているという感じは出てきました。

ピョン、ポンで練習した次の段階の練習としてどうでしょうか?
mini
投稿日時: 2006-7-6 16:53  更新日時: 2006-7-6 16:53
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-4-21
居住地:
投稿数: 34
 Re: ピョン、ポンの次に。
この練習、すごく面白そうです。うちのチームは、アンダー、オーバーをもう一度、基礎からやってみようと思っているので実践するのはもう少し後になりそうですが、是非一度やってみたいと思っています。練習した際は、感想を書き込みますね。
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一見すると本書は、書店でよく見かける、大昔の常識をそのまま載せた入門書の仲間ようにも見えます。しかし、内容の誠実さは群を抜いて素晴らしいものがあります。

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